続いて、ボルト用の穴をあけます。
ここで大事なのは「段つきドリル」を使うことです。
今回は8X6㎜のシュナイダーボルトを使うので、それに合った段つきドリルをセットします。
そして、まっすぐ垂直に穴をあけなければならないため、
ここで登場するのが「ナイフメーカーズバイス」です。
このようにブレードをはさんで地面と平行になるようにセッティングします。
AIDA式ナイフメーカーズバイス
いやあ、便利ですねえ。
段つきドリルで穴を開けるのは2~3㎜程度です。
段つき穴あけ終了
完成です。
その後、ボルトを取り付けます。
ボルト取り付け
はい!ボルトの取り付けが終了です。
この余分な部分は弓鋸で切り取ってしまいましょう!
ボルト切り取り
ここまでくればあとは仕上げの磨きです。
ということで、今回は終了。
つづく。ありがとうございました。

4 thoughts on “ペティナイフをつくる⑥

  1. ものずき より:

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    PASS:
    何使ったの?

  2. ナイフ小僧 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    コメントありがとうございます。
    ハンドル材は、ブラックリネンマイカルタです。
    削ってるときはグリーンみたいになるんですよね…

  3. ディエゴ より:

    ナイフ造り初心者で道具がそろっていません。いずれ買うつもりですが
    もし段付きドリルを使わない場合には、どのように穴をあければいいのでしょうか?

    1. knifekozo より:

      ディエゴさん
      遅くなってすみません。
      必要なもの
      ・ボール盤
      ・鋼材にあいている穴と同じ径のドリル
      ・ボルトの大きい方の外径と同じ径のドリル(エンドミルが理想)

      やり方
      1.ボール盤にバイスをセットします。
      2.鋼材の穴と同じドリルをセットして位置を拾います
      3.穴位置がズレないようにしてバイスで包丁を固定します
      4.ボール盤のチャックにくわえているドリルを大きいもの(ボルトの外径と同じ奴)に交換します
      5.深さに気をつけながら穴あけします

      以上のような工程です。
      ドリルで開ける場合、穴の形状がすり鉢状になるのでボルトの押さえが効きにくいのと、深くまで穴をざぐることができないので、できるだけエンドミルを購入されたほうがいいと思いますが、エンドミルが高価なので結局段付きドリル使うのが簡単だと思います。

      ご参考になれば幸いです。
      もっと詳しい内容が必要な場合はMatrix-AIDAのお問い合わせまでご連絡下さい。

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