前回の続きです。
SLKにはカスタムナイフメーカー3名が参加していました。
いずれもJKGナイフショーなどで活躍している方々です。

鈴木伸明さん

今年のJKGナイフショーで法人会賞を受賞した鈴木さんです。
カスタムナイフだけではなく、レザー、シルバーも展示していました。
まさに一人SLK状態!
オリジナリティ溢れるデザインです。
Webで鈴木さんの作品を見たドイツのナイフメーカーから「このナイフ誰が作ったんだ?」と問い合わせが来たそうです。すごいですね。

ナイフ小僧のブログ-鈴木氏
レザークラフトも本格派です。
ナイフショーと違い、不特定多数の方が来るので、誰が見ても分かりやすいようにポップも作っているところが憎い。
ナイフ小僧のブログ-鈴木氏

山本宣弘さん

山本さんはプロナイフメーカーです。
いわゆるラブレス系統のハンティングナイフを作っていらっしゃいます。
細部まで丁寧にこだわって作られた作品ながら、リーズナブルな価格で提供しています。
ファンも多く、オーダーも抱えていらっしゃるとか。さすがです。
使っているスタッグはどれも素晴らしいものばかりでした。

ナイフ小僧のブログ-山本氏
ニューヨークスペシャルも展示していました。
箱に入っているけどシースもちゃんとついています。
ナイフ小僧のブログ-山本氏

そんな山本さんのナイフをひとつ預かってきました。
今、マトリックスアイダのショーケースに飾ってあります。
ナイフ小僧のブログ-nobu
3”ドロップポイントです。いいスタッグがついています。
マトリックスアイダにお越しの際はどうぞ、手にとってご覧になってください。
山本さんのナイフのオーダーなどはHPまでどうぞ。ブログも書いてらっしゃいます。
山本宣弘氏HP
http://www17.ocn.ne.jp/~nobuss/
以上です。
あと一人、梶村康太さんもSLKメンバーだったんですが、初日不参加だったためお会いできませんでした。残念。
こんな感じで浜松のナイフショーは大変楽しく盛り上がっていました。

【総評】
SLKを開催している人たちは当たり前のような顔をしていたけど、
カスタムナイフがこんな風にいろんな作品たちと共存できること、
そして、それを快く展示させてくれる場所があることというのは、とても素晴らしいことだと感じました。
「刃物は危ない」
そんな”変な常識”が蔓延している昨今、
カスタムナイフが人々に”作品”とか”道具”として人々に認知してもらうためには、
SLKのようなショーはとても有意義であると思います。
これからもぜひ、頑張ってください。応援しています。

ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です