2012 ソルバング・ナイフショー・レビュー2


前回のつづき。
ただ黙々と作品を紹介していきます。

KAJ EMBRETSEN

カイ・エンブレッセン。スウェーデンからの参加です。
1983年からナイフ製作開始。美しいダマスカス鋼のフォールディングナイフを作るナイフメーカーです。
もちろんダマスカス鋼は自作です。
"BIG FOLDING KNIFE"
Three-bar Damascusのブレードで、黒蝶貝、ゴールドピンを使用。
ボルスターを中央にも配置しています。ため息が出るほど美しいナイフでした。
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”FIGHTING BLADE FOLDER”
こちらはブレードの削りをファイティング風にしています。
ブレードはExplosion patternという名です。
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"CLIP POINT FOLDING KNIFE"
これは Four-bar Damascus。 
ゴールドリップの貝を使い、ピンもゴールド。
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CURT & JULIE ERICKSON

カートは1983年からナイフ製作開始。
アーティスティックなフィックスドブレードを作っています。彼のナイフのイングレーヴは奥さんのジュリーによるものです。
"CLASSIC ART DAGGER"
日本ではもう見ることができなくなってしまったダガーです。こんなに美しい芸術品なのに…
9”のブレードはRob Thomasによるステンレスダマスカス鋼。中央の溝にゴールドピンが埋め込まれています。フィッティングはガンブルースチールで、24Kのゴールドインレイが施されています。
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大理石のハンドルを挟む、ニッケルシルバーのカラーにはダイヤモンドがあしらわれています。
ハンドルの両端には美しい透かし彫りがうっすらと浮かび上がっています。
このナイフのイングレーヴ、インレイはすべて奥さんのジュリーによるもの。
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”NEW YORK SPECIAL”
ブレードは440C、フィッティングはSUS416、大きなマザー・オブ・パールをハンドルにしています。
オリジナルとは少し形状を変えてあり、オリジナリティを出しています。
イングレーヴ、インレイは奥さんのジュリーによるもの。
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”GENTLEMEN’S FIGHTER”
5インチのファイターです。ブレードは440C、フィッティングはSUS416、ハンドル材はブラック・バッファローホーン。ソングホールの部分が露出するようにハンドルを削ってあります。
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EMMANUEL ESPOSITO
今回のベスト・オブ・ショーを獲得したのはこの人でした。
イタリアのナイフメーカーで、14歳の頃からナイフメーキングをはじめた筋金入りです。
独自のロックシステムを2つも持っているとのこと。
この人の作品は本当に衝撃を受けました。
さあ、とくとご覧あれ。
”COLIBRI ⅡC-LOCK HEXA TECH”
全長190mmのフォールディングナイフ。
ナイフ中央の丸い部分を押すとロックが解除される機構です。
ハンドルは細かく六角形に加工された黒蝶貝をゴールドピンで止めてあります。
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”DLPHIN C-LOCK PROTOTYPE”
これも同様のナイフですが、インレイされたハンドルが細切りにされた黒蝶貝。
ナイフを傾けると光が乱反射してほんとうに美しかった。
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”DOLPHIN C-LOCK 01”
これはカーボンファイバーとゴールドインレイ。
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ショーの終わりには、あまりの入札の多さに本人も驚いていました。
彼のナイフは、僕にこのショー最大の驚きと感動を与えてくれました。
いつか欲しいなあ!


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