第34回JKGナイフショーレビュー その1


去る2013年10月19日~20日、銀座・時事通信ホールにて第34回JKGナイフショーが開催されました。2日間とも、天候はあまり良くありませんでしたが、熱心なナイフファンが集まり、会場は盛況でした。

今回も僕がJKGナイフショーで気になった素晴らしいナイフをご紹介していきます。
でも、どんなに写真で見るよりも、会場で本物を手に取る実感にはかないません。
機会があれば、ぜひ次回のナイフショーは会場に足を運んでくださいね!
 

作品紹介

多松国彦さん

いまや飛ぶ鳥落とす勢いの多松さんのテーブルは、ファイティングナイフなどの大型のナイフが並べられていました。
そこで、ひときわ目を引いたのがこのインテグラルナイフ。

細かい模様の美しいスタッグを使用したものと、吸い込まれるような深い青色のマンモスアイボリー、そして模様が美しいマンモストゥース。
3種類のハンドルを見事に使いこなし、どれも欲しくなる完璧に仕上がりでした。
ファイティングもいいけど、技術と時間を要するインテグラルナイフも素敵です。多松さんの技術力の高さを雄弁に語ったナイフでした。

多松国彦さん

多松さんはブログも更新されています。興味のある方は、ぜひアクセスしてみてくださいね。
Tamatsu Knife / Official Blog

藤田守さん

今回のJKGナイフコンテストで見事、アートナイフ賞を獲得した藤田守さん。
独自の世界観を作品に表現する力がすごい。
これは水と金魚をモチーフにした「アダージョ」というナイフ。
藤田守さん

こちらは「百目」という作品。
ハンドル材からイメージをふくらませたそうです。オーソドックスな形ながら、藤田さん独特の世界観が表現されています。
藤田守さん

川村龍市さん

川村さんのテーブルにあった「Sway back Jack with Tail Lock back スペシャル」。
いつもながら素晴らしい出来栄えでございました。
まったくスキがないのはもちろんのこと、スタッグも素晴らしい!うーん欲しい。
川村龍市さん
川村龍市さんのホームページはこちら。
Ryuichi Kawamura / ryu.k The Knife Maker

築地正晴さん

弥生時代に魅せられた築地さんの作品。
明確なコンセプトとそれを完璧に表現した作品。もはや芸術品です。
築地正晴さん

微細な点まで作りこまれた木製のモックアップ。ここまで下準備をしてからいよいよ作品にとりかかるそうです。
築地正晴

各国のありとあらゆる鋸刃を試しまくってようやくこの木の複雑な加工を完成させたそうです。作品に懸けるその情熱がすごい。
築地正晴さん

黒沢次夫さん

黒沢さんのカサゴ。
神は細部に宿るといいますが、まさに細部の細部までこだわりぬいているところがすごい。
もはや他の人がたどり着けないところまで行ってしまっていますね。
黒沢次夫さん

渡辺隆之さん

もしかしたらこの人に作れないものはないんじゃないかと思うほどの技術の持ち主、渡辺隆之さん。
今回、目を引いたのがこのボタンロックのフォールディングナイフ。
渡辺隆之さん
中央のボタンを押すことで、開閉することが出来ます。
スタッグもベストマッチングで、素晴らしいナイフでした。
渡辺隆之さん

山本宣弘さん

最近、アメリカから仕入れてきた派手なハンドル材を積極的につけている印象が強かった山本さんですが、今回、パールを付けたシティナイフが展示されていました。すごく上品でカッコ良かった!
山本宣弘さん
山本宣弘さんのホームページはこちら。
静岡県掛川市のカスタムナイフメーカー|NOBU’S工房|見学も承ります

大垣宗義さん

最近なかなか新作を作れないという大垣さん。
このバーベキューナイフのデザインがかなり攻めててカッコいいと思いました。どんどん積極的に新作を持ってきて欲しいですね!
大垣宗義さん

松田菊男さん

圧巻だったのがこのガードの付いた大型の「イーグル」と「コンドル」!
関のナイフショーでは見れない大型の作品がJKGナイフショーなら手にとってみることが出来ます。
松田菊男さんの人気はやはりすごかった。この人気はずっと続きそうですね。
ちなみに松田菊男さんは、来週行われるサクラブレードショーにも参加されるそうです。ファンはぜひ会場へ!
松田菊男さん

これで出展者の1/3くらい紹介しました。もうちょっと続きます。
 
 
 
 


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