防塵カバーは自在バイスを長く使うために、とても大切な消耗品です。
自在バイスFVA-40を長いこと使っていると、ゴムの劣化や何かの拍子で破れてしまったり、穴があいてしまう場合があります。万が一、穴から鋼材の切り粉やゴミなどが入ってしまうと、自在バイスの可動部分が傷つき、本来の動きが阻害されるようになってしまいます。ゴムが破損した時は迷わず交換部品を購入して、すぐに防塵カバーを交換するようにしましょう。

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ということで、今回はムトー社製の自在バイスFVA-40のゴムの防塵カバーの交換方法を紹介します。
もし交換の仕方に迷った場合は参考にしてくださいね。

1.ヘッド部分を手で回して取り外します。
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2.防塵カバーを取り外します。ゴミが入らないように引っかかりの仕掛けがあるので、そこを外してください。
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これが全て外れた状態です。もし防塵カバーを破れたままほったらかしにしておくと、内部に切り粉などが侵入して、この球体の部分が傷ついてスムーズに稼働しなくなってしまうのです。
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3.新しい防塵カバーを取り付けます。
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きちんとでっぱりを越えるように取り付けてください。これを忘れるとゴミや切り粉が中に入る原因になるので注意が必要です。
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4.ヘッド部分を取り付けて作業完了です。
ものの5分で終わる、とても簡単な作業ですから、もしゴムが破れてしまった場合は面倒臭がらずすぐに交換するようにしましょう。
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自在バイスFVA-40の防塵カバーはマトリックス・アイダで購入できます。
こちらのページをご参照ください。
 
自在バイス用防塵カバー(スペア部品) | Matrix-AIDA.com
 
 
 

2 thoughts on “自在バイスFVA-40の防塵カバーの交換方法

  1. SATOH より:

    こんにちは。

    補修して使ってるけどボロボロの状態です。

    1. knifekozo より:

      あら、早めの交換をおすすめします!

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