いつの間にやら錆びてしまったヤスリ、工具箱に入っていませんか?錆びたままでもヤスリは使えますが、見た目も悪いし、他のものに錆がうつってしまったり、工具箱が汚らしくなってしまいます。普段から身を粉にして働いてくれるヤスリ君。たまにはサビをとって労ってあげましょう。

 

ヤスリの錆は木工用ボンドで簡単にとれる!

実はヤスリにできたサビはとても簡単にとることができるのです。
なんと必要なものは錆びたヤスリと木工用ボンドだけ!

今回用意したのはこちらの長年ほったらかしにされたサビサビになったヤスリ。

 

今回の主役、木工用ボンドです。

 

やり方は簡単。木工用ボンドをヤスリに塗るだけ。ボンドを塗っていったら、それを手で延ばすなどして全体を完全にコーティングしてください。ちょっと多めに塗るのがコツです。ボンドをケチって薄く延ばすようにすると、あとで剥がす時に大変なので厚みを持たせるようにしてください。

 

塗り終わって1~2日ほど放置すると、サビを吸い上げて黄色くなった状態でボンドが固まっています。

 

あとはこれを剥がしていくだけ。切れないように剥がしていくと気持ちいい!サビがボンドにくっついているのが分かりますね。

 

全部きれいに剥がせました!きんもちいいー!

 

肝心のヤスリはというと・・・

きれいになりました!なんて手軽なんだ!

 

Before Afterで比べるとこんなに違います。
写真の上がAfterです。ちなみにボンドでのサビ取りを2回やりました。

 

ということで、今回はヤスリのサビを簡単に綺麗に取り除く方法をご紹介しました。
本来は工具をこんなに錆びないように使うのが大切ですが、やはり炭素鋼は錆びやすいのでこういったメンテナンス方法を知っておくと便利ですよ!

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です