アイデアの作り方


「アイデアの作り方」という本がある。広告業界の重鎮ジェームス・W・ヤングという人が書いたこの本は、あらゆる業界でアイデアを生み出すためのバイブルとして重宝されている。

この本の要諦は、ずばり「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」ということ。そして、新しいアイデアを生み出す際、以下の5段階を経ることが肝要だという。

  1. データ集め
  2. データの咀嚼
  3. データの組み合わせ
  4. ユーレカ(発見した!)の瞬間
  5. アイデアのチェック

要点をまとめれば、
「なるだけたくさんのアイデアを収集し、それらを吟味して自分の中で咀嚼した上でありとあらゆる組み合わせを考える。そこまで終わったらあとは無意識に仕事を任せてひらめくのを待つのがアイデアを生み出すコツ」ということ。

何であれ、新しいものを生み出すときに生みの苦しみはある。この本によるならば、新しいアイデアが生まれないというのは、そもそも情報量が絶対的に足りていないか、特定の分野の情報しか収集しておらず組み合わに限界が来てしまっているということかもしれない。

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というわけで、このたびKNIVES2018入荷しました。

KNIVESは毎年刊行されるナイフのムック本で、ユニークなものかトラディショナルなもの、ファクトリーのものまで世界中のありとあらゆるカスタムナイフが掲載されています。日本のナイフショーでは絶対見られない超絶デザインやハイレベルな鍛造技術などその一端に触れることができます。これを読んでこれらのナイフのアイデアを自分の中で咀嚼し、組み合わせいけば、きっと誰も思いつかないような新たなアイデアを生み出すきっかけになるんじゃないかなと思います。

KNIVES 2018

 
 
 


スウィンガーシースの金具をダブルゲート・カラビナに変更してみた


Matrix-AIDAのハンドスケルペルセミスキナーのシースを交換したいとのご依頼をいただいて、新たに製作しました。

 

今回はズボンなどにぶら下げることのできるナスカンをダブルゲート・カラビナに変更してほしいというご依頼でした。過去に一度同様のものをお作りしたことのある方なので、使い勝手が良かったようです。

 

通常はナスカンをつけていますが、こんかいはこのダブルゲート・カラビナです。これにすることのメリットは、ナスカンの場合破損したら直すのが不可能になってしまいますが、これであればシースがダメにならない限り部品交換ができるところです。

 

実はこれ、けっこう前にナイフメーカーの奈良定さんから教えてもらったアイデアでした。とても便利なので、スウィンガーのシースを作るときに使ってみてはいかがでしょうか?