ESEE KNIVESのハンドルをアイアンウッドに交換しました


アウトドアを楽しんでいるお客様からのご依頼で、ハンドル交換を久々にやりました。以前も好感したことのあるESEE KNIVESのものです。

もともとは下のようにマイカルタハンドルで、ねじ止めになっています。このネジを外せば簡単にハンドルを取り外すことができます。

 

今回はお客様との話し合いでデザート・アイアンウッドに交換することになりました。まずはブックマッチに切断して穴位置を拾います。

あとは外形、ハンドルを削り、ボルトをで締めこんで磨きこんで完成です。

 

出来上がりはこんな感じになりました。もともとのマイカルタも実用的で素晴らしいハンドルですが、こういう味わい深いナチュラルウッドにするとさらにアウトドアツールとして格が上がるような気がしますね。

 

今回使用したのはシュナイダーボルトNS8x66mmのひも穴パイプ、そしてデザートアイアンウッドでした。

ハンドルが変わると全く違うナイフに生まれ変わるみたいでうれしい気持ちになりますよね。

 

 

 

 


お客様の1st ナイフが完成!


岐阜県在住のお客様(オザワさん)がこのたび処女作となるナイフを完成しました。
ここにくるまでにもいろいろと電話で相談を受けたり、外形研削を手伝わせてもらったりとやり取りがあったので、僕としても完成品を見て感慨もひとしおです。

本人にとっては色々とちょっとやりすぎてしまった部分や、まだ細かな部分の仕上げ方が不本意なところがあるようですが、とりあえず一つのものを作り上げたというのがすごい。ナイフ作りはあらゆる場面で辛抱強さが試さりたりして、弱い自分との闘いみたいなもんなので、完成までこぎつけるというのはいわゆる自分に打ち勝ったみたいなもんです。

オザワさんの処女作品

そんなオザワさんの力作がこちら。
力強いシルエットのナイフです。大胆に開けられた複数の穴と、あえて黒皮のアバタを残すあたりがミラーに仕上げたベベルとのコントラストになって渋い仕上がりです。

ハンドルシェイプも個性的で握り心地よかったです。きっと削っては握り、削っては握りを繰り返していった結果、このような形状になったのではないでしょうか。短絡的にほかのナイフを真似するのではなく、自分なりの哲学のある形を模索した結果という感じがしてとても参考になります。

文通でのやり取り

処女作にたいしてアドバイスや意見がほしいということだったので、アドバイスとまではいかないものの、気づいた点などをおせっかいにならない範囲でメモして差し上げました。こんなやり取りは時間はかかりますが、一緒に一つのものを作り上げていく感じがして楽しいです。喜んでいただいて、オザワさんはいまなんと、第2作から4作目まで一気に取り掛かっています!

インターネットが発達し、欲しい情報はいくらでも自分で求めれば手に入る時代ですが、こうした温度のあるやり取りがMatrix-AIDAのやりかたのひとつかなと思っています。少ないスタッフで何とかやりくりしているので、お待たせしたり、すべてのご要望にお応えできないかもしれませんが、できる限り、お客様に寄り添ってナイフ作りをサポートしていきたいと思っていますので、これからもよろしくお願いします。

ナイフ作りに興味がある方はぜひMatrix-AIDAのWebサイトをご覧ください。
Matrix-AIDA.com
 
 

「こんなの作ったらから見て!」とか、「ブログに載せてよ!」なんてのもいつでもお待ちしてます。お気軽にお声掛けください。

Matrix-AIDAのTwitterもやってます。
Matrix-AIDA(@matrixaida) | Twitter