鍛造ナイフをつくる⑤


まずは、焼き戻しが終わったブレードを磨いていきましょう。
鍛造ナイフ磨き
耐水ペーパー#240からシコシコと地道な作業が始まります。
でもステンレスよりか磨きやすい印象です。
サクサク磨いて、ミラーにしました。
しかしこの行き先がないナイフ、このとき磨きの手を抜いて、完成時に多少傷が残ってしまいました。
いつでも全力を出さないとうまくならないのに…反省です。
気を取り直して、
ヒルトを作成します。
ダイケムブルーでしっかりケガキ線が見えるようにしておきます。
ヒルト作成
さらにヒルトの表面を耐水ペーパーで磨き、きれいにします。
きれいなヒルト
ちなみにヒルトの穴はフライスであけてます。
そういえば、今度のナイフの構造はナロータングです。
つづいてハンドルの作成にかかります。
つづく。
ありがとうございました。


鍛造ナイフをつくる④


鍛造教室も終わり、焼き入れが終了したナイフを持って東京に帰ってきました。
夏の軽井沢はやっぱり気持ちよかったです。
さて、ナイフは焼きが入ったままだと硬くてもろい状態なので、
「焼き戻し」をして刃物に粘りを出さねばなりません。
こうすることで、硬いけど折れにくい、刃物に適した状態になるのです。
今回町田先生にならったのは、160℃~210℃に熱した油に10分程度ナイフを浸からせる方法です。
焼き戻し
今回使用した油は、コンビニで売っているサラダ油です。
ちなみに温度計は100円均一。
フライパンに油をひいて、ナイフがヒタヒタに浸かるようにして180℃で約10分。
無事、焼き戻しが完了です。
さあこれでやっとブランクが完成しました。
写真を拡大すると、結構きれいに積層の波紋が出てるのがわかります。
自分ではなかなか満足な感じです。
さあ!こっからヒルト作って、ハンドル付けて、シースを作るのです。
つづく。
ありがとうございました。