フォールディングナイフキットをつくる⑤


つづいて、ピンのカシメに入ります。

まずはおしりのピンからです。

ピンはこのように↓ 両側1~1.5mm程度出して切断します。

pin

そしたら、まず垂直に真上からピンを叩き、

抜けなくします。

その後、全方向から叩きピンを丸めるようにかしめていきます。

pinuchi

次に、ブレードピンをかしめます。

ブレードピンは、単に力任せに叩いてはなりません。

スペーサーを挟み込んで、やさしく、しかし力強く叩いていくのです。

スペーサー

ここで、絶対にたたきすぎてはいけません!

叩きすぎると、シースナイフになっちまうからです。

本当に叩きすぎだけは禁物です。

なぜこんなにくどいのかというと、

叩きすぎて動かなくなった張本人のブログだからです。

しかし、揉んだりしごいたりしてとりあえず復活しました。よかったー。

かのロンレイクも、

ある時、イングレーバーから、「掘ってたら硬くなったから直して」と言われたそうです。

僕の師匠がレイクに「どうやって直したの?」と聞いたら、

「一生懸命動かすのさ」と言ったとか。

さあ、次はハンドルやヒルトを仕上げて完成です。

つづく。


フォールディングナイフキットをつくる④


ブレードと、ハンドルが仕上がったらいよいよ組み立てます。

いそいそと組み合わせ、動きを確認します。

おー動く、動く。(絵で失礼↓)

中身 中身2
てことで、ピンを通します。

組み合わせ

ブレードを開いた状態で、ロックバーをハンドルのツラを出します。

そして、ブレードを閉じた状態で動作確認です。

こんな場合↓

outotu1

ここを削ります。

outotu2

逆にこんな場合↓

outotu

ここを削ります。

outotu3
それをひたすら繰り返す。

「まだか、まだか」・・・・「やりすぎたー」

などと心で自分と会話しながら繰り返すのです。

そしてある時、

開いてもピッタリ、閉じてもピッタリのスイートポイントを発見するのです。

これぞフォールディングナイフ作成の醍醐味と言えるかもしれません。

つづく。

これより詳しい内容はフォールディングナイフキットの説明書に書かれています。