フォールディングナイフキットをつくる⑥涙の完結編


ブレードがしっくり来たところで、いよいよハンドルとヒルト(ボルスター)の仕上げに入ります。

まずはハンドルを#1000まで仕上げます。

そして、ボルスターは#800まで。

結構ビビッてかしめたので、ピンが笑わないかどうかヒヤヒヤもんでしたが、

仕上がってみれば、ピンも笑わず、きれいに仕上がりました!ラッキー!

あえてマイカルタにバフはかけずに、テカテカにならないように仕上げました。

結構カッコよくなりましたよ!

オープンすると↓
folding open

閉じると↓

folding close

ちなみにバックから↓
folding back

いい感じです。

ハンドルを仕上げた時のカスが、ナイフの内部にいっぱい入ってしまい、

ブレードを開閉するときにジャリジャリ音がするので

気になっていっぱい動かしてしまいました。

結果、ブレードにキズが…

残念です。

後で来店した山本徹さんに聞いていみると、

「ジャリジャリするのはしょうがない。だから、完成してすぐに動かしたいのをガマンして、

ブレード内部をちゃーんときれいにしてから動かさなきゃダメだよ」と教えてもらいました。

なるほど。

いい経験をしました。

おわり。

さーて次作るぞ!!


フォールディングナイフキットをつくる⑤


つづいて、ピンのカシメに入ります。

まずはおしりのピンからです。

ピンはこのように↓ 両側1~1.5mm程度出して切断します。

pin

そしたら、まず垂直に真上からピンを叩き、

抜けなくします。

その後、全方向から叩きピンを丸めるようにかしめていきます。

pinuchi

次に、ブレードピンをかしめます。

ブレードピンは、単に力任せに叩いてはなりません。

スペーサーを挟み込んで、やさしく、しかし力強く叩いていくのです。

スペーサー

ここで、絶対にたたきすぎてはいけません!

叩きすぎると、シースナイフになっちまうからです。

本当に叩きすぎだけは禁物です。

なぜこんなにくどいのかというと、

叩きすぎて動かなくなった張本人のブログだからです。

しかし、揉んだりしごいたりしてとりあえず復活しました。よかったー。

かのロンレイクも、

ある時、イングレーバーから、「掘ってたら硬くなったから直して」と言われたそうです。

僕の師匠がレイクに「どうやって直したの?」と聞いたら、

「一生懸命動かすのさ」と言ったとか。

さあ、次はハンドルやヒルトを仕上げて完成です。

つづく。