ペティナイフをつくる⑦


ボルトを切り終えたので、今度はまたバーキングで作業です。
いよいよ、ハンドルの仕上げに入ります。
この前までに荒削りでほとんど形状は完成に近いので、
ボルトのあまりの部分を落とした後、全体に丸みを持たせるようなイメージで研磨していきます。
このとき使うのは「Jベルト」という、やわらかい素材でできたベルトです。
これを使って、ベルトのたわみで研磨することで自然と手になじむハンドルを作ることができます。
Jベルトで#120→#240→#400→#600→#800→#1000
と、順々に番手を細かくしていきます。
1000番まで仕上げた状態が↓
磨き後
もうほとんど完成ですが、神は細部に宿るといわれるように、細部まできちんと仕上げましょう。
1000番までかけたら、1200からは耐水ペーパーの出番です。
靴磨き
こんな風に短冊状に切って、靴磨きのように仕上げていきます。
写真は片手ですが、実際は両手でもってゴシゴシやるんです。
2000番までかけ終わったらバフをかけて、ピカピカにしましょう。
完成!
できました!
これで刃をつけて、命を吹き込めば完成です。
いやー面白かった。
そして、包丁だから使う場面も多くていいですね。
早速プレゼントしに行ってきます。
よろこんでくれるかな?
ありがとうございました。


ペティナイフをつくる⑥


続いて、ボルト用の穴をあけます。
ここで大事なのは「段つきドリル」を使うことです。
今回は8X6㎜のシュナイダーボルトを使うので、それに合った段つきドリルをセットします。
そして、まっすぐ垂直に穴をあけなければならないため、
ここで登場するのが「ナイフメーカーズバイス」です。
このようにブレードをはさんで地面と平行になるようにセッティングします。
AIDA式ナイフメーカーズバイス
いやあ、便利ですねえ。
段つきドリルで穴を開けるのは2~3㎜程度です。
段つき穴あけ終了
完成です。
その後、ボルトを取り付けます。
ボルト取り付け
はい!ボルトの取り付けが終了です。
この余分な部分は弓鋸で切り取ってしまいましょう!
ボルト切り取り
ここまでくればあとは仕上げの磨きです。
ということで、今回は終了。
つづく。ありがとうございました。