カスタムナイフを使おうと思っても、やっぱりフィールドに出るか、釣りに出るかといった
都会に住んでる人にとっては日常からちょっと離れたところに出る必要があります。
ただ、「自分で作ったものを使ってみたい!人に使ってもらいたい!」となると
身近ですぐ使えるナイフがいいんだと思うわけです。
すぐ使えるものと言えば、厨房に1本あれば便利な「ペティナイフ」です。
台所用品なので女性にあげても喜ばれるし、もちろんキャンプに持って行ってもいいし。
なにより、イタリア料理のシェフはペティナイフ1本で料理をしてしまうとか。
そんくらい便利なナイフなんです。
ほんじゃあ、これを作るしかない!と、思い立ち、
ついでに、最近新婚になった僕の恩師にプレゼントしよう!
ということで今回からペティナイフを作ります。
まずはケガキから。
デザインはいつもの如く師匠のを拝借ドロ
ぺティ罫書
今回は包丁ということで、薄めの2.5mm厚の材料を使います。
鋼材はCRMO-7。
錆に強い、包丁にはもってこいの材料です。
まず鋼材にダイケムを塗って、ケガキます。
そして、外形を削り出していきます。
削り出したら、ボルト穴・ひも穴をあけてます。
そして、ヒルトを取り付ける部分をフライス盤で削り、ヒルト用のカシめ穴をあけます。
と、こんな感じになりました。↓
焼き入れ前
なぜこんな駆け足の説明かというと、写真を全くとっていないからです。申し訳ない。
そして、ブレード部分を全く削らずに焼き入れに出してしまいます。←今日のポイント
焼き曲がりのリスクを減らすためです。
焼きあがってきたら、バーキングで削っていきます。
今日はここまで。
ありがとうございました。

2 thoughts on “ペティナイフをつくる①

  1. ものずき より:

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    おぉ、やってるね。
    写真撮り忘れたら、あとから演じてしまえばいいよ。雰囲気がつたわればいいじゃん。
    しかし、ブレイド削らないで熱処理とは、バーキング恐るべし・・・

  2. ナイフ小僧 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    ありがとーございます!
    そうですね!気軽にやります!
    そして、なるべく写真のっけます
    バーキングは便利ですよーー

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