ハンドル研削

通常はバーキングで一気に削ってしまいますが、今回は薄目のカーボンファイバーを使用するので、大事をとって地道にヤスリがけでハンドルを削っていくことになりました。
ナイフをしっかりと固定して削り始めます。
自在バイスはこのように使用してもしっかりワークを固定してくれるのでとても便利です。
角度も好みの角度に自在に帰れるので作業がとても楽です。
ナイフ小僧のブログ
まずは、端っこの角をとるようにヤスリをかけていきます。
全体のバランスをみて一部だけを削りすぎないように注意深く削っていきます。
このカーボンファイバーはサクサク削れてすごく気持ちいい反面、調子に乗って削りすぎてしまいそうになるので冷や冷やしました。
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全体が同じように削れたら、徐々に中心部も削っていき、丸みをつけていきます。
この時も一部だけではなく、全体のバランスを良く見ながら削っていきます。
ちなみにヤスリも荒目→細目にしていきました。
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このカーボン、綾目が削っても残るのでとてもカッコいいですよね!
荒削りが終わったところで、仕上げとしてバーキングのJベルトを1000番までかけて終了です。
バーキングがない方でも、耐水ペーパーで仕上げていけば同じようになります。
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これでナイフ本体はほぼ完成状態です。
次は袋シースを作っていきます!!
つづく
ありがとうございました。

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3 thoughts on “ヒルトレスナイフを作る その3

  1. ものずき より:

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    魚の鱗みたいな模様が綺麗だね。
    ところで、1枚目の画は師匠の手?

  2. ナイフ小僧 より:

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    >ものずきさん
    その通りです!!
    よく見てますねえ(・_・;)

  3. ものずき より:

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    やっぱりそうかw。
    年季の入った職人の手に見えたよ。

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