カイデックスシースを作ってる時、ギリギリにハトメを打ちたいのに、台座が邪魔でうまく打てない。
今までそう思っていました。
カイデックスシースを作った事ある人ならわかると思うんですが、シースはできるだけコンパクトにしたいからハトメの位置はワーク付近にデザインすることが多いです。例えば、ちょうどこの下の絵のような位置です。
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だけどハトメ用の台座はサイズがやけに大きく、えてしてこんな状態になりがちです。
これまで強引に打ってはいたんですが、しっかり締まらなかったりして困っていました。
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そこで閃いたのが、「邪魔なら台座削っちゃえばいいじゃん!」ということ。
こんな形をイメージしてみました。
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バーキングでガリガリっと削ってしまったら、しっかりハトメが打てるし安定した形で収まってくれました。
これで快適にハトメ打ちができるようになりました。
出来上がりがこちら。
ばっちりハトメを打てるようになりました!
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ベルトサンダーがないとちょっと加工は難しいかもしれませんが、根性があればヤスリでも加工できるかも。
ハトメ打ちでお困りの方はぜひ試してみてください。

4 thoughts on “台座が邪魔でハトメが打てないを解決する

  1. 通りすがり より:

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    はじめまして、以前よりこちらのブログを楽しく拝見させていただいております。
    今回の台座ですが、とても良いアイデアで私もすぐに真似をしようと思ったのですが、マシーンを持っておらずヤスリでの手作業はギブアップしてしまいました(笑)
    マトリックスアイダさんで、台座を販売されていますが、購入時に追加料金で削ってもらう事は出来ないでしょうか?

  2. ナイフ小僧 より:

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    >通りすがりさん
    ご連絡ありがとうございます。
    お送り頂ければ500円で加工して差し上げます。
    どうぞご連絡ください。

  3. M より:

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    記事内容とは異なるのですが・・・
    ヒルトを止めるピン穴を4mmほどで明けておき、
    それにハマる丸棒を熱処理後に埋め込めば、
    仮にヒルトを作り直した際にも丸棒を埋め替えれば
    新しいヒルトの穴明けが簡単にできるようになる・・・
    なんてアイデアはどうでしょう?!

  4. ナイフ小僧 より:

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    >Mさん
    ご提案ありがとうございます!
    うちのお客さんでも、熱処理前にヒルト作るのが間に合わないときにその方法を使っている方がいらっしゃいます。
    今度記事にしてみたいと思います!ありがとうございました。

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