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さて、今回はレザーシースの製作を依頼され製作した時の記録です。
件のナイフは6”ファイターで、ヒルトのキリオンが両側に出ているいわゆるダブルヒルトです。この場合は、ストラップでナイフの脱落を防止する方法が一般的。

依頼されたのはこの感じ。ブレードバック側からストラップで固定するタイプ。ナイフも同型です。

この手のシースは普段作らないので、型紙から起こして作ることになりました。
構造としては、以下の三枚合わせのシースになります。
①ベルトループになる一番底のもの
②ナカゴ(今回は底に水抜き穴が必要という事で2分割)
③オモテ面のもの

構成要素

①ベルトループになる一番底のもの

ベルト通しを折り返して接着。端部は厚みが出ないように斜めに漉いて接着します。

裏側はこんな感じ。ストラップの切り始めの部分はポンチで穴を開け、そこから切るようにします。こうすることで裂けにくくなります。

②ナカゴ

今回は要望に合わせて2分割したものを使用。U字型にするのが一般的です。今回は底側に水抜き穴を開ける様に希望があったので2分割になっています。

③オモテ面のもの

上側に貼る部分ですが、今回のものはベルトホックが取付けられるので取り付けてから裏側にパッチを貼り付けて保護します。

あとはこの3つを接着し貼り付け、菱目打ち。これを縫い上げれば出来上がりです。

ここまでくれば縫い上げて、オイルを塗ってコバを仕上げれば感性。
よい雰囲気に仕上がりました!

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