前回、キットを納品したお客様が再び来店。 ブレードを削って磨き上げ、熱処理工程まで進みました。ヤスリ目を消す段階で店頭でコツをアドバイスさせてもらってバッチリ仕上げで来てくれたのでナイフをお預かりしました。 その間にお客様はハンドルの成形を[…]

ナイフ作りの最初のハードルは鋼材を型通りに切出すこと。 基本的には特殊なインク(ダイケム)を鋼材に塗り、ケガキ針で直接ケガくのが基本です。また下の写真のように図面のコピーを直接貼り付けたりするのもよくやる方法です。 ここまではまあ簡単なんで[…]

常連さんが作ったKydexシースがこちら!KA-BAR2本差しのゴージャスなカイデックスシースです。 基本は2つ折りタイプのシースになっていて、亀の子のようにサブナイフを装着しています。 かなりごつくて荒々しい感じがめちゃくちゃカッコいいし[…]

不運にもハンドルが割れてしまったナイフ。大事なものなので直して使いたいということで相談を受け、お預かりすることになりました。 相談を受けた時点で写真で確認していたのですが、以下のようにハンドルの片側がパッカリと外れ、ボルトも折れてしまってい[…]

ストライダーのパラコード・ハンドルの巻き直しをご依頼いただいて、色違いのパラコードを巻きました。お預かりしたのがこれ。 元に戻せるように、写真を撮りながら外していきます。 外側のコードを外して、内側の下地を出します。ストライダー巻きは2重構[…]

これまでは既製品のナイフハンドルを取り替えたり、ヤスリからナイフを作ったりというセミカスタムでナイフづくりを楽しんでいたUさん。今年、満を持して自らの手で1本ナイフを作り上げてみようと一念発起! 時間をかけてじっくり作ったのがこちら! ミニ[…]

アダマスのブレードを自分で加工しようとしたけど難しいということで、リグラインドとブレード研磨のご依頼を頂きました。 お預かりするときはこんな感じ。 先端が厚く削り残されていたのを自分でなんとかしようとしてみたけどなかなか難しかったという感じ[…]

衝撃の事実を知って驚愕してしまいました。 基本的にダマスチールはステンレス同士のダマスカスなので耐食性が高いため、塩酸や硫酸でのエッチングを推奨しています。マトリックス・アイダでもそれに倣って塩酸でのエッチングをしています。実際、5〜10分[…]