フォールディングナイフキットをつくる③
引き続き、外形を削っていきます。
ハンドルの形状は、「コカコーラボトル型が使いやすく、うつくしい」とのこと。
たしかに、師匠も、ボブさんもコカコーラボトル型のハンドルになってます。
あの人らのハンドルを握った時のしっくり感。
絶対あんな感じに仕上げてやろう。と心に誓います。
ってことで、コカコーラ型のハンドルを目指し削っていきます。
このキットのハンドルはブラックリネンマイカルタです。
マイカルタは、削っていくと等高線が現れてきます。
その等高線を左右対称にしていくように心がけます。
これがなかなか。
何とかコカコーラ型を目指そうとするんですが、
一生懸命削っていると、知らぬ間に一か所を集中的に磨いてしまったり…
「全体を見ながら、最終的なイメージを頭に描いて削るべし」とは、今日の師匠のお言葉です。
つづく。