図面からボルトなどの中心を求める方法:Knife-Hack
知ってる人にとっては当たり前のことだけど、知ってると便利な小技。
デザインを写真やコピーから設計図を起こすことありますよね。
その際、ボルト位置などは正確に拾いたいわけですが、目測では限界があります。
そこで、三角定規などの直角のあるモノがあれば簡単に円の中心を見つけることが出来る方法があるのでご紹介します。
円の中心を拾えれば図面通りの正確な位置に穴あけをすることができます。
これを知っておくと、様々な場面で便利ですよ。
円の中心を求める方法
手順は以下のとおり。
1. 円周の任意の場所に直角の頂点を合わせて、そこから伸びる直線と円周の交点に印をつけ、その2点を直線で結びます。
2. 別の任意の場所で同じことを繰り返します。
3. 上記の2つの線の交点が円の中心です。
これだけ。
なんてことないコツですが、これを知っておくと人からもらった図面だったり、本の写真などから比較的正確な円の中心を割り出すことができます。
その他、既成品のハンドルを交換する時などにボルトをドリルで壊す時がありますが、これを利用するとボルトの中心を確実にポンチできるので便利です。
円の中心を知りたい時、ぜひ利用してみてくださいね。