世界最大のナイフショーを自負するだけあって、ブレードショーの出展者数は半端じゃありません。どれもすごいカスタムナイフメーカーばかりかというとそういうわけではなく、うまい人から変わり者まで玉石混交しているのが実際のところ。今回は会場をプラプラしてる時に見つけたおもしろいものをご紹介しますね。

いきなりナイフじゃないんですが、これなんだと思います?ただの葉巻置きですww
超ハイクオリティな加工技術を使ってただの葉巻置き作ってるんです。素材も銅、真鍮、SUSなどから選ぶことができるんです。葉巻置き以外には全く使い道がないという素晴らしい作品。
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こちらはカード型のフォールディングナイフ。まあこの形は結構見たことありますが、このナイフのアイデアが優れているのはロックが磁石になっているところ。
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フレームロック型のものも作っていました。
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これは全く使えねえだろ!と思わず突っ込んだ両側フィックスドブレード。技術と制作に対する手間は本当に凄いと思うんですけど、なんか壮大な無駄な気がするw
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カイデックスをハンドルにしてしまった異色作。たしかにシースとのマッチングはぴったりなんですけど、ハンドルとして強度がなさそうですな…
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これはちょっと気に入ったのでパチリ。Carharttのデニムで作ったマイカルタです。「あ!これカーハートで作ったの?」と聞いたらニヤリと不敵に笑っていました。
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個人的にスーパーヒットだったこの作品。
なんと自分の娘の落書きをそのまま具現化したナイフ。子供はみんな天才!
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G-10で作ったナイフ。とてもカラフルで面白いと思ったんですが、いかんせん刃がついてないからペーパーナイフとして使えるかもくらいの感じでした。売れてなかったですね…
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ひとつの鋼材から削り出して作ったタクティカルナイフ。凄い重いんです!アホでしょ!でも好き勝手やってていいですなあ!
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ハンドルのところを繰り抜いてあって、何か他のものを入れておける。
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そして今回のベストはこのナイフ。
お尻のスイッチを入れると「ウィーン」という音とともにブレードのところのチェーンソーが回転するです。動くナイフを僕に見せつけて「すごいでしょ!」とドヤ顔で自慢されました。おもわず「あなたは天才だ!」と叫んでしまいました。
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大御所ばかりではなく、このようにキワモノ系なナイフメーカーも多数出ているのもブレードショーの大きな魅力です。こういう自由な発想をする人たちがたくさんいるというのも、アメリカのナイフ市場の裾野の広さを感じさせますね。
 
 
 
 

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