2015年 JCKM / JKG鍛造部会合同ナイフショー レビュー2
前回の2015年 JCKM / JKG鍛造部会合同ナイフショー レビュー1 の続きです。
山崎英雄さん
本来はコンベックスグラインドのヘビーデューティーなナイフが得意の山﨑さんですが、ナイフショーでは3000円台の金ノコナイフを販売しています。ナイフショーに来て何万円もするナイフをいきなり買うのは勇気が入りますが、普段から財布に入っている程度の金額で買えるナイフがあるのは初心者や若者には嬉しいことです。

こちらのハンドルに付いている七宝焼きのようなものは樹脂を固めたものなんだとか。

伊藤裕翠さん
いつものようにありとあらゆるデザイン、素材を使った包丁やナイフで楽しませてくれる伊藤裕翠さんのテーブルです。
このハンドルは黒珊瑚だそうです。初めてみました。それにしても模様に独特の表情があり、光沢もあって美しい素材ですね。


象牙などのハンドルも惜しげもなく使うのが伊藤さんのすごいところです!

桜井和幸さん
最近、個人的に注目してて目が離せない桜井さんのテーブルです。
これは、開き方が独特のバリウッドスタイルのフォールディングナイフなのですが、開くときにボタンを押すとロックが解除されるという桜井さんオリジナルアイデアのもの。機構の複雑さがありながらも動きはすこぶるスムーズで素晴らしいナイフでした。

このボタンでロックを解除できるようになります。

チタンのジグドボーンをつけたライナーロック。ライトの演出もいいですね!

デザインが美しかったライナーロック。このセンスがうらやましい!

和田泰宇さん
The Galuxyという名のナイフです。
ハンドル前方の白い素材はウォーラス・アイボリー(セイウチの牙)の中心部分です。模様が複雑で光沢があり、まるで宝石のようでした。

ナイフも素敵なんですが、シースもまた素晴らしいアイデアでした。
ナイフをホールドするループがまるでリボンのよう。なんとも上品なアイテム!

田代雅之さん
竹のようなイメージの切り出し。聞いてみると、こういった細工はやはりヤスリでコツコツと削っていくしかないそうです。
手間暇かかっていますね。

面白いアイデアだったのがシースのコンチョ。なんと明治時代の効果を叩いてコンチョにしているのです!何やらおしゃれでカッコ良かったです!

林田英樹さん
今回のショーで驚きだったのが林田英樹さんの華麗なる転身です。
これまではハンティングナイフやダイビングナイフのような実用的なものをメインに作っていらっしゃいましたが、今回はいきなりアートナイフ作家になって登場しました!作りこみはさすがベテラン。スキのない丁寧な仕上げが印象的でした。


ダマスカスを緻密に削りあげたナイフ・フォークセットも圧巻でした。

あともう一回だけつづきます!
2 thoughts on “2015年 JCKM / JKG鍛造部会合同ナイフショー レビュー2”
やはりプロビルダー作品だけあって見ていて飽きませんね。
友人が山崎氏からナイフを2丁購入してました。
渋谷様
いいものばっかりですよね!
山﨑さんのナイフはお買い得ですよねー!