Fielder(Vol.31)はカスタムナイフの可能性に迫る名企画!
ハードコアなアウトドア雑誌、Fielderがいよいよ本格的にカスタムナイフ業界に進出です。
今回の企画は「カスタムナイフの可能性」と題して、「鹿一頭を解体できるもっとも小さなナイフ」というテーマで作られた9人のカスタムナイフメーカーのナイフを登山家・服部文祥氏が文字通り一頭ずつ解体し、そのレビューを行うというものです。
編集部から選ばれたのは9名のカスタムナイフメーカー。今回はその前編として内田啓氏、高本龍雄氏、武市広樹氏、成恒正人氏、安永朋弘氏の5名のレビューが掲載されています。
いずれの製作者もブレード長2インチ程度の小型のナイフでしたが、その形状や使い心地は十人十色。一つのテーマでもカスタムナイフというものがこれほど多様性を見せるとは想像だにしていませんでした。
新進気鋭のナイフメーカー、内田啓氏は初のオリジナルモデルでテーマに挑戦。
フィンガーリングをあしらったタクティカルテイスト満載の武市広樹氏のナイフもノミネートされています。
この高本達雄氏の「ウタリ」はマトリックス・アイダで販売しています。このほか成恒正人氏、安永朋弘氏のナイフやレビューの詳細はぜひ雑誌を購入してご覧ください。
これまでナイフマガジンや他の雑誌でも多数カスタムナイフを掲載していますが、今回のFielderほどカスタムナイフに真正面から道具として向き合い、ガッツリ使って克明にレビューした企画ははじめてかもしれません。
いったいプロのアウトドアーズマンはカスタムナイフを手にして何を思い、さらに何を求めるのか。
雑誌のいちコーナーではもったいないほどの好企画!ぜひご一読ください!