KNIVES2018に日本人ナイフメーカーが7名掲載されている!
毎年出版されるKNIVESには、アメリカを中心としてあらゆる国のナイフメーカーの作品が掲載されていて、日本人のナイフメーカーも毎年のように掲載されています。今年発行されたKNIVES2018には7名のナイフメーカーが掲載されています。
このブログを開いたあなただけに、ちらっと中身をお見せしますね。
重野守さん
スリーピースのファイティングナイフのセットが掲載されています。日本では未発表のモデルですね。たしか昨年のSovang knife showで販売されたものです。
原幸治さん
竹をイメージした日本的な意匠のフォールダーが掲載されています。
和田泰宇さん
クジラの歯のハンドルを網目のようにカービングした、素晴らしい技術のナイフです。
浜田智則さん
完璧にカービングされた白蝶貝ハンドルのマーブルスタイプのフォールダー。
一度、これのオーナーに実物を見せてもらったことがありますが、それは素晴らしい出来栄えでした。
平山晴美さん
新作をなかなか見ることができない方です。貴重な一枚ですね。
道中俊明さん
アメリカのナイフギルドのメンバーでもある道中さん。アトランタのショーに持参したボウイが掲載されています。この手のボウイは道中さんの真骨頂ですね。さすがです。
このほか、グレン・ウォータースさんの日本的なデザインのナイフが掲載されていました。
てなわけで、KNIVES2018は、日本のナイフメーカーもこのようにたくさん掲載されていますが、これはほんの一部。海外の驚くべきデザインや技術、彫刻など様々なナイフを楽しむことができます。ナイフデザインや彫刻のデザインのアイデア集としても使えて便利です。4000円で販売してます。
今回ご紹介したうち、重野守さん、浜田智則さん、道中俊明さんはJKGナイフショーに出展します。ぜひ会場で彼らの素晴らしいナイフを手に取ってみてください。