ペティ的なナイフのシースをカイデックスで


先日、お店に来てくださったお客様(以下Yさん)が自作ナイフ&シースを見せてくれました!
曰く、以前このブログのエントリでみた奈良定氏のペティナイフ用シースにインスパイアされてカイデックスでシースをアレンジしてみたとのこと。
早速作品を見せていただくと、随所に工夫が見られて、僕自身今後の作品制作にとても参考になりました。
そこで、この素晴らしいアイデアを皆さんにシェアしますね。

今回、ベースとなった奈良定さんのシース

まず、この話題のきっかけとなった奈良定さんのペティナイフのシースはこんなのです。
包丁などのシースを作る上で難しいのは、ヒルトがないのでナイフをロックする部分をどうするかという問題です。
奈良定さんのレザーシースの場合は、ベルトループを使ってそれを解決していました。

ナイフ小僧のブログ-奈良定守

カイデックスで作ったペティ用シース

そして、今回見せていただいたのがこれ。
カイデックスの方は、両側から抑えるテンションでロックされています。
きちんとロックされているので、上下に振っても落ちたりすることがありませんでした。
ナイフ小僧のブログ-ペティカイデックス

細部にみられた工夫など

1.固定方法
シースに入れるとこんな感じになります。
カイデックスをカシメやネジで止めるのではなく、穴を開けてレザーシースのように縫って固定していました。
この縫い糸はポリエステルの糸を使用しているそうです。
気になる最後の糸の留め方ですが、1穴折り返して、瞬間接着剤で固定し、不要部分を切り落としているそうです。
ナイフ小僧のブログ-ペティカイデックス
2. ロック
ロックは表裏からの圧力によるものです。
この写真を見るとわかる通り、ナイフハンドルをきちんと挟み込んであります。
これでしっかりとロックされているわけですね。
ナイフ小僧のブログ-ペティカイデックス
3. ナスカンの留め方
ナスカンの留め方にも一工夫がありました。
通常はカシメなどつかってループを作ってそこに通すのですが、カイデックスの端部をクルッと丸めて加工していました。なるほどこういうナスカンの留め方もあるんですね。
これだったらカシメる必要がなくて便利かもしれない。
ナイフ小僧のブログ-ペティカイデックス
ということで、色々な工夫をされていてとても参考になったので、お願いしてブログに載っけさせて頂きました。Yさん、快諾していただいてありがとうございます。
カイデックスは加工性が良好なので、アイデア次第でとても簡単にシースを作ることができます。
もしあなたの自宅にある包丁やペティナイフにもこんな専用シースがあれば、
キャンプに持って行く時にも新聞紙でぐるぐる巻くより、スマートだし安全で便利だし、なによりちょっとかっこいいですよね。
さあカイデックスでシース制作、是非お試しあれ!
ちなみに・・・カイデックスの購入はこちらからどうぞ→ Matrix-AIDA


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