外形切り出しとブレードの研削の依頼を頂いたので頑張ってやっていきます。今回は3層鋼の鋼材で、ゆるやかなコンベックスグラインドで削るというミッションです。替えが効かない鋼材はとにかく緊張します。 まずは、図面をスペーサーに貼り付けてカッターな[…]

治具の製作や、取付け穴を加工するときにハンドタップでネジ切り加工をするんですが、垂直にネジ切るのがすごく苦手です。 最初に習ったのは以下の方法。 ボール盤のチャックにタップを取り付ける。 手で回してネジを数ミリほど切る(タップがぐらつかない[…]

小ネタです。 レザーシースを縫い終わるときに、2~3回折り返して糸を切って中に押し込みますよね。 いままでこれを針の先端で押し込んでいたんですが、なんだか入れにくい。そりゃ針の先端は細いんだから入れにくいの当たり前なんですが、なんとなく針で[…]

さて今回はお客様から支給されたATS-34を削ります。替えがないサイズということで失敗できないミッションで緊張感あります。さて、頂いた図面はダブルグラインドのブレードでしたので、今回はダブルグラインドを削るときのコツなどをご紹介しながら工程[…]

小ネタです。 ナイフのハンドルをボルト留めするときに仮組みしたり、ボルトの深さをチェックしたりするじゃないですか。その時締めこんだり叩き込んだボルトの頭が抜けなくなっちゃったりしますよね。 この時、ついついやりがちなのがペンチでボルトの頭を[…]

シースナイフのほとんどはベルトに通して装着するのが通常ですが、椅子に座ったりするときに邪魔になったりすることもあります。 小さなナイフの場合ポケットに入れておくのも良いのですが、ポケットからナイフを出す→シースから抜く→シースをポケットに戻[…]

カイデックスシースやホルスターを作るときの問題点として、削りカスが内部に残っていて、ワークに付着したり、傷をつけてしまったりすることがありますよね。 完成した時に一度水で洗い流してみるものの、細かいカスはいつまでもまとわりつくような感じで、[…]

ホワイトリネンマイカルタや、人工大理石、ボーンスラブなど、白いハンドル材は清潔感があり、仕上がりも美しいため人気があります。ただ、その一方で仕上げの時に金属を研磨した際の汚れが入ってしまうのが悩みの種ですよね。 せっかくきれいにしたいのにど[…]