2012 ソルバング・ナイフショー・レビュー6


ソルバング・ナイフショーの写真がこんなに紹介されているのはナイフ小僧だけ!
では早速、引き続き僕が気に入った作品ばかりを紹介していますね。
ちなみにこれまでのレビューはこちら。お暇ならどうぞ。
2012 ソルバング・ナイフショー・レビュー1
2012 ソルバング・ナイフショー・レビュー2
2012 ソルバング・ナイフショー・レビュー3
2012 ソルバング・ナイフショー・レビュー4
2012 ソルバング・ナイフショー・レビュー5
PIERRE & NICOLE REVERDY
フランスから参加。1981年に二人の工房を作り、ユニコーンや、トナカイ、星などのパターンのポエティック(詩的な)・ダマスカスを生み出す。
WILD DREAM
イノシシのパターンが描かれたダマスカスブレード。
ハンドルはアフリカの野生イノシシの角をカービングしたもの。ヒルト部分はロストワックスで加工したシルバー。台座は銅を彫刻したもの。
刃の上側にコロコロ並んでるのがイノシシ柄になっています。台座も含めもはやオブジェのような佇まい。
ナイフ小僧のブログ
ハンドルの造形もさることながら、ブレード→ヒルト→ハンドルの繋がり方が自然で、一体感のある作りでした。
ナイフ小僧のブログ


A DAMASCUS FLOWER
Pierreの制作したダマスカスステンレスブレード。
花のように開いたハンドルが印象的な作品でした。感性が赴くまま形にした、そんな印象を受けるナイフでした。
ナイフ小僧のブログ
ZAZA REVISHVILI
1979年から製作開始。ザザは、ナイフにシルバーのフィリグリーを施す作品で知られています。
ザザはTbilisi State Academy of Artsの修士号を取得しています。
FILIGREE KNIFE
ダマスカスのブレードにフィリグリーを施し、ガーネットをあしらっています。
繊細な銀細工が美しい、高級感あふれる作品でした。
ナイフ小僧のブログ

COUNT’S KNIFE
モザイクダマスカスのブレードに黒檀のハンドル。シルバーのヒルトにフィリグリー。
黒檀で作られた台座も見事でした。
ナイフ小僧のブログ
SCOTT SAWBY
1972年から製作開始し、フォールディングのロック機構を発明するなどしている。
石や古いアイボリーなどエキゾチックなハンドルを好んで使っている。
MODIFIED "MURRELET"
黒い翡翠とメノウをインレイしたハンドル。ボルスターには奥さんのMarian氏が施した蝶のイングレーヴが彫られています。
フレームの素材はSUS416、ブレードの鋼材はCPM154。
ナイフ小僧のブログ

TANAGER

ハンドル材は瑠璃。ハンドルはクレイジー・レースという名のダマスカス鋼、フレームはSUS416です。
このイングレーヴも奥様の作品。
どの作品も、ナイフデザインとイングレーヴの調和がとれていて、やわらかい印象のある作品でした。
ナイフ小僧のブログ

EUGENE W.SHADLEY

1988年に製作開始。現在ではマルチブレードのスリップジョイントのトップメーカーの一人。
SINGLE BLADE SERPENTINE
これはシングルブレードのフォールディングナイフ。
鋼材はATS-34、フレームはSUS416を使用しています。
イングレーヴはサイモン・リットン氏によるもの。
上品にまとまった一本です。こういった派手なナイフが集まるショーではかえって目立つ存在かもしれません。
ナイフ小僧のブログ
SWING GUARD
ヒルトが稼働するタイプのフォールディングナイフです。
鋼材はATS-34、フレームはSU416です。シールドとカシメピンはSUSです。
ハンドルの形状がカクカクしててカッコ良かったです。
ナイフ小僧のブログ
閉じるとこんな感じ。
ナイフ小僧のブログ

THIRTEEN BLADE SPORTSMAN
ATS-34のブレード、銀のフレームで、ハンドル材はバッファローホーンです。
カシメピンは14金を使用しています。
ディスプレイも凝っていて、隕石で作られた台座は磁力を帯びていて、金属のネジなどがひっついてしまいます。ゆびでナイフがくるくる回転したりもします。
ナイフを回す彼の表情は少年のようでした。「だからどうした」なんて絶対言えない!
ナイフ小僧のブログ

重野 守

日本から参加の重野氏。アメリカのナイフコレクターのコミュニティでは割りと新顔だが、ナイフメーキングのスキルはピカイチ。主にR.W.Lovelessのスタイルを踏襲しているが、稀にスペシャルデザインを作ることもある。


SPECIAL FIGHTER

10"のファイティングナイフ。
ブレードはATS-34、フィッティングはSUS303を使用。ハンドルはブルーのマンモスアイボリー。
カシメピンにはシルバーを使用しています。
オリジナルのファイティングナイフは迫力満点。圧倒的なほど綺麗に磨き上げられたブレードが、ものすごい迫力を持って存在していました。
ナイフ小僧のブログ
ハンドルのカシメピンは銀を使用し、大きく丸カシメしています。
丸くカシめられたピンは強い主張を持ち、大型なナイフのデザイン性を損なわない上、堅牢性を保つ効果を持ち合わせています。
ナイフ小僧のブログ
FIELD & STREAM
上のスペシャルデザインのナイフ以外は、すべてラブレススタイルのものでした。
このフィールドアンドストリームも美しい作品でした。
鋼材はATS-34、フィッティングはSUS303、ハンドルはマンモスアイボリーです。
ナイフ小僧のブログ
つづく


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です