支援物資を被災地に送りました
今回、支援物資として「爪切り」1350個、「爪ヤスリ」590個を被災地の宮城県に送りました。
私どもは大正三年の創業以来、東京で「爪切り」や「安全カミソリ」を製造してきた小さな町工場でした。種々の理由から爪切りの製造は中止してしまいましたが、倉庫にしまっていた「爪切り」と「爪ヤスリ」をお役に立てる時が来ました。
なにか援助をしなくてはならないと思いながら、何も出来ずに過ごしておりましたが、仙台・中山商店の中山文孝社長からご提案を頂いたおかげで、やっと私たちにも被災者の皆さんの力になれそうなことを見つけることが出来ました。
幼稚園に行っている孫たちも大震災のことはよく理解をしており、自ら手伝いをするといって、まさに親子三代総出で一生懸命梱包しました。
被災地の皆さんが本当の笑顔を取り戻す日が、一日でも早く訪れることを祈り、私たちがまた東北へ遊びに行ける日を楽しみにしています。
合資会社 武蔵野金属工業所 / マトリックス・アイダ
代表社員 相田義正
※Matrix-AIDA News より転載。