独特な手触りと、仕上がりの美しさが評判のエボナイトに新色がやってきます!

新色待望の声にお答えして

エボナイトは、天然ゴムと硫黄を混合・加熱し結合させたもので、万年筆やボウリングの玉、パイプの吸口などに利用されている人工物です。
これまでは黒一色のものばかりでしたが、近年、有色のものが開発され、ナイフハンドルとして国内で注目されています。
これまでMatrix-AIDAで販売していたマーブル模様のエボナイトは緑と赤の2色で、どちらもユーザーから好評を得ていました。
ナイフショーなどでもエボナイトをつけたナイフを販売するナイフメーカーも増え、徐々に認知度が上がってきていました。そんな中、Matrix-AIDAに新色を待望する声が寄せられるようになりました。
そしてその声に答えるべく、日興エボナイトさんの協力していただき、エボナイト新色が完成しました。

エボナイトの新色が完成

今回出来上がったのは、黒-茶系の渋く、美しい色合いのエボナイトです。
エボナイト特有のしっとりとした手触りと、フィット感、加工性の良さはそのままに、複雑で自然な模様と色合いのハンドル材になりました。
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人工素材でありながら、削っていくうちに天然木のようなランダムな模様が現れ、その変化を楽しめる、魅力的な素材です。
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相田義人もお気に入り!

エボナイト新色をナイフメーカー相田義人に紹介したところ、大いに気に入り、自身の作品につけてくれました。
その作品がこちら。
スマグラーというモデルで、ブレードはATS-34、ハンドルはエボナイトです。
ハンドルにはレッド・スペーサーを挟んでワンアクセントを入れています。
とても渋くておしゃれなナイフになって、本人も出来栄えにとても満足しています。
このナイフは、今度のJCKMナイフショーで見ることができます。
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このエボナイトのハンドルについての詳細はMatrix-AIDAまでご連絡ください。

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