服部文祥「獲物山」の薬莢刻印
サバイバル登山家、服部文祥氏の「獲物山」という本があります。服部氏の単独猟の様子や彼の哲学をふんだんに楽しめる読みごたえのある、アウトドアやドキュメンタリー好きにはおすすめの一冊です。
そんな獲物山のトークイベントが行われる際に、来場者プレゼントとして獲物山の刻印が入った空薬莢が配られました。この薬莢はリロードされ服部氏の単独猟の記念すべき100頭目を撃つのに使用されました。その様子はFielder vol.33に掲載されています。
今回、この薬莢に刻印を入れるお仕事をさせていただきました。Fielder文中ではレーザー刻印となっていますが、正しくはエッチングで刻印しています。いわゆるナイフなどに名入れをしている技術です。
薬莢にマーキングするのは初めてでしたが、思いのほか綺麗に刻印できて僕自身満足してましたが、記念すべき100頭目に使用されたと知ってちょっと嬉しい気持ちになりました。
この薬莢がもらえます
この薬莢が欲しい方は、Fielder vol.33の巻末応募ハガキを編集部に送ればプレゼントしてもらえます(Fielder vol.33 p.13参照)。興味があるかたは是非、最新号のFielderを買って応募して下さい。