この前、「ナイフ作りには場所が必要?いや、なくてもできるかも」というエントリを書いたら、本編の内容よりも「途中で使われていた写真のベルトサンダーはいったい何?どこのメーカーのもの?」という問い合わせを2件ほど受けました。おそらく他にも知りたい方がいらっしゃると思ったので、その正体をご本人に確認してみました。

ちなみにこの写真が、その問い合わせの元になったもの。

日立工機 BGM50

結論から言うと、使っていたのは日立工機の卓上ベルトグラインダーBGM50というものでした。
ご本人曰く、「所々改造していますので元の姿とはかなり変わっていますが…。 ベルト幅のプラテンをネジ留めしてあったり、ローラーのカバーを切り取ってしまったりしてあります。」とのこと。

ベルトのサイズは50mmx710mmで、100v電源で動きます。値段もお手ごろですし、ヤスリ作業の補助的な役割を十分果たしてくれると思うので、ナイフ製作初心者の方がベルトサンダーを選ぶ際の選択肢のひとつといえますね。

 

2 thoughts on “日立工機・卓上ベルトグラインダーBGM50

  1. ヤトウゴ より:

    ナイフメイキングやってみたいです。bgm50ベルトサンダ、ー私もこれ持っますが、大きいほうのホイール側を使って、でホロ―グラインドできると思いますか?10インチより小さいですが。

  2. knifekozo より:

    ヤトウゴ様
    コメントありがとうございます。
    ホイール径が小さい場合、身幅の狭いデザインのナイフならばホローグラインドはできると思います。例えばデスクナイフなどのような形状のものです。あるいはファイターのようなダブルグラインドのものも可能かもしれません。ぜひトライしてみてください。

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