東京フォールディングナイフショー レポート2011


2011年2月19日 日立金属 高輪和彊館(たかなわ わきょうかん)で行われた東京フォールディングナイフショーに行ってきました。
過去最多の展示者が参加した今回のショーは大盛況でした。
東京フォールディングナイフショーはトークイベントやプレゼント抽選会など、来場者を楽しませる仕掛けを積極的に行っているのも、来場者増加の大きな要因なのかもしれません。
展示されているナイフはさすがにクオリティが高く、とても見ごたえのある作品ばかりでした。

作品紹介

原幸治さん
世界で活躍されている原幸治さんが参加されていました。
和のテイストをナイフに違和感なく融合させ、作品として昇華させる芸術的センスは、さすがとしか言いようがありませんでした。

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河合哲彦さん
河合さんは今回が東京フォールディングナイフショー初参加でした。
厚さ4ミリの鋼材を使用し、4インチくらいの大きさのタフなフォールディングナイフを作るために試行錯誤されているそうです。

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窪田靖さん
窪田さんのテーブルは白蝶貝のハンドルを使用した作品が置かれていました。
ため息が出るほど美しいナイフでした。

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黒沢次夫さん
遊び心がある黒沢さんのフォールディングは、アスパラガスです!
相変わらず、面白い作品です。楽しんで作っているのが伝わってきますね。
ナイフの木ケースは、なんと削り出しだとか…恐れ入ります。

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小島義昌さん
小島さんは参考品のみの展示で、売り物はありませんでした。
売買だけではなく、ナイフを作る仲間と語らうのがナイフショーの醍醐味でもあります。

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古藤好視さん
古藤さんは素材を存分に生かした、肥後守スタイルのシンプルな作品を多く展示されていました。
天然素材をうまく使うと、ほんとうに世界に一つの素晴らしい作品が生まれるんですね。

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坂内好夫さん
アトランタナイフショーでベストミニチュアナイフ賞を手にしている坂内さんの作品を手にとって見れるのもナイフショーならではの楽しみですね。
こんな小さいんですよ!

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榊原正樹さん
今回のショーで一番興味深かったのはこの榊原さんの考案した新しいロックシステムです。
バックロックなんだけど、どこでロックバーのテンションを確保してるのか?部品が足りない…

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桜井和幸さん
この作品は、バリーウッドスタイルのロックシステムです。クルッと回して開くタイプです。
ナイフの内部もチタンの熱処理によって色鮮やかな模様が描かれています。

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鈴木伸明さん
鈴木さんは銀座ナイフショウから連続出展です。
個性的なデザインなだけでなく、それに合ったハンドル素材の選び方の妙が際立っていました。

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鈴木義男さん
鈴木さんはとても声が渋くてかっこいいんですが、ナイフもクオリティが高くてかっこいい。
僕が気に入ったのは、このハンドル。カワイイですねー

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永岡孝さん
永岡さんのテーブルには沢山のモデルが並び、見ごたえがありました。
色々なモデルを作るのは大変なんでしょうが、値段はすごくリーズナブルでした。

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中山英俊さん
独特な世界観をもつ中山さんの作品にはいつも楽しませてもらっています。
このナイフはブレードがHMS-64で、ハンドル部分はATS-34です。
沢山の鋼材の組み合わせを試した結果、この組み合わせが一番ロックの具合が良かったとのこと。
僕らの考えている以上の試行錯誤の結果がこの作品なんですね。

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二部幸夫さん
ニ部さんのデザインはとても個性的で、ナイフだけ見ても「お、ニ部さんか」と分かってしまうのがすごいなといつも思います。
肥後守のこのタイプがとても素敵でした。テーブルのディスプレイも和風で、ナイフともマッチしていてニ部さんの美的センスの高さを感じます。

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浜田智成さん
相変わらず、すごいナイフを作っていらっしゃいました。
細部までスキのない仕上げこそがトップランナーの証ですね。

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山本徹さん
山本徹さんの新ラインナップ「Purple Valley」シリーズが素敵でした。
ブレードの仕上げがちょっと黒染めしたヘアラインなんですが、その質感が黒と青の中間色で、とてもかっこいいんです。
写真で伝えきれないのが、口惜しいんですが、とても重厚なイメージのブレードに仕上がっていました。

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米山勝利さん
米山さんはデザインもさることながら、様々なハンドル材を使った作品を展示されていて、面白かったです。
サンゴ、マンモス、白蝶貝…色々なハンドル材を自由に使いこなすのは、きっと経験のなせる技なんでしょう。

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キャプテン小山さん
キャプテン小山さんの作品は、とても近代的なデザインでした。
こういうセンスはどこで養われるんでしょうか・・・すごい。

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写真を撮り忘れていたり、すでにナイフが売り切れてしまっていた方がいて、全員分の写真はありません。あしからず。
とにかく、東京フォールディングナイフショーはとても盛り上がってきていました。
これからもどんどん新しい企画や、新ナイフメーカーの参入で盛り上がっていきそうな、そんな予感をさせる素晴らしいナイフショーでした。
以上です。
ありがとうございました。


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