【Knife Hacks】 ナイフショー展示に見られる工夫の数々


ナイフショーを見てると、やはりお客さんが集まるテーブルとそうじゃないテーブルがあるのは事実です。
せっかく自分の一生懸命作ったナイフを展示するんだから、沢山の人にみてもらいたいのが人情ってもんです。
そういう目線で見てみると、ナイフメーカーさん達はそれぞれ創意工夫をしているのが良く分かります。
今回は僕が気づいた、「お客さんの足を止める工夫」をいくつか紹介します。
今、ナイフショーに出ている人も、いつかナイフショーに出てみたいあなたも参考にしてみてくださいね。

ポップは優秀な営業マン

ポップは雄弁です。
ナイフショーに来る人は、誰もが気さくなナイフ仲間ばかりではありません。
「はじめてナイフショーに来てドキドキしている人」や、「何を聞けばいいかも分からない人」などその客層も様々です。そこで役立つのがポップです。
ポップが置かれていることで、作品の情報を共有できますし、万が一作家さんが席を外していても作品の詳細をアピールすることが出来ます。
例えば、鈴木伸明さんのポップは話しかけるような気さくな文体で好感が持てますね。
ナイフ小僧のブログ-ポップ
自分のブランドイメージやコンセプトをお客さんに対して明確に伝えるのもポップだからできることかもしれません。このポップがあって初めて「すべて手縫いなんだ!」と感動することが出来ます(福井崇博さん)
ナイフ小僧のブログ-ポップ
武藤美彦さんは、ナイフのスペックをきちんと表示しています。素材や鋼材名などとても参考になりますね。
ナイフ小僧のブログ-ポップ
ちょっぴり番外ですが、素晴らしいアイデアだと思ったので紹介。
ナイフショーは展示即売会ですが、それだけで終わらすのは勿体無いですよね。
今後の人間関係や新しい顧客の獲得のチャンスです。
そういった中、シルバージュエリストのkanazawaさんはtwitterのID(@2leopard)を公開していました。
フォロワーを獲得出来れば新たな展開が生まれるかもしれません。少なくとも僕はフォローしました。
ナイフ小僧のブログ-twitter

小物で目を引け!

恋のはじまりと一緒で、きっかけは何だっていいんです。
”ナイフショー”という特別な環境だからこそナイフ以外の小物が目立ち、活躍してくれます。
東京フォールディングナイフショーでは、戸崎さんがフォールディングナイフ用のシースを販売されていました。
目の付け所が流石です。
ナイフ小僧のブログ-小物
ナイフ材料の端材も工夫すればおしゃれなアイテムに早変わりです。
井原行生さんのストラップは、アイデア商品です。
ナイフ小僧のブログ-小物

世界観を演出せよ!

作品だけでなく、個性的な世界観をテーブル上で表現されていると思わず足を止めてしまいますよね。
センスと小物が必要ですが、綺麗にディスプレイされているテーブルはやっぱり魅力的です。
HIDEさんは自身の趣味でもあるダイビングに使用するダイビングナイフを作っています。
テーブルを見ただけで「ダイビングナイフ」だとわかるこの強烈なメッセージ。
お客さんに使用する場面を想像しやすくするのは、道具を売るものにとって大切な事かもしれません。
ナイフ小僧のブログ-世界観
「自分の持っている技術は、作品がすべて語ってくれる」という考え方もあるでしょうが、やっぱり他人には伝わりづらいと思います。
その点、この北林さんのように大変な工程を経て作品が完成しているんだとアピールすることは、自分の作品の価値を上げることに繋がるはずです。工程表があるとお客さんも「おっ」っと思わず足を止めてしまいますね。
ナイフ小僧のブログ-工程
このように出展者さんたちは他との差別化を図るべく、そして一人でも多くのお客さんに作品を観てもらうべく創意工夫をしているんです。
ただナイフを持ってきて置いておく。
それだけで勝負するのもカッコイイですが、お客さんを楽しませるプラスアルファがあれば、これからナイフショーもますます面白くなっていくんじゃないでしょうか。
ありがとうございました。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です