サクラ・ブレードショーに行ってきた/2014年4月


ちょいと遅くなっちゃったけど、サクラ・ブレードショーに行ってきたのでそのご紹介を。最近は色んなブログでナイフショーの紹介をする記事が増えてきたので、ついつい皆さんの情報だけで十分かなとサボっておりましたw
それはさておき、サクラ・ブレードショーはNEMOTO KNIVESが主催するナイフショーで、タクティカル・ナイフが多くみられる特色あるショーです。
僕が会場に行ったのは2日目の午前中でお客さんは少なく、ゆっくり見て回ることが出来ましたが、初日は開場を待つお客さんが扉の前で列を作っていたそうです。多くの人の目的は松田菊男さんとNEMOTO KNIVESさんのナイフのようだったとのことでした。2人のカリスマ的な人気が伺えるエピソードです。

さてさて今回も皆さんのテーブルの写真を撮らせて頂きました。みなさん快く写真を撮らせてくださるので本当にありがたいことです。
今回も僕が気になったナイフをご紹介していきますね!

 

松田菊男さん

松田さんは1日目でほぼ仕事は終えてしまったようで、釣りに行きたくてウズウズした様子でしたw
この疾風というもでるは、ブレードの削りがすごく凝っていて、ブレードの背中側の中央あたりを薄く削りつつ、先端は厚くなるようにしていました。
松田菊男さん
 
「なかなかこういったところに気づいてくれる人は少ないんだよね」と仰っていました。
この美しいラインを見て下さい。先端が少し厚くなることで強度も保たれるという利点もありますね。
松田菊男さん
 
 

鈴木光さん

本業の関係で手に入りやすいという砲金のフィッティングのナイフを作っていました。
砲金は、錆びることがないので水道管の接合部分などにも使われているそうです。色も渋くてナイフの雰囲気によく似合っていました。
鈴木光さん
 
 

ROCK EDGE WORKSさん

新作はこのブレードが美しいリカーブを描くナイフ。
ナイフショーに出られるようになって1年ほどだそうですが、毎回新しいデザインのナイフを作っていて、そのアイデアと創作意欲はとどまることを知りません。
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ハンドルはネジが着脱できるようになっていて、好みに合わせてパラコードを巻くこともできるようになっているそうです。
こういった多機能性というのもコレクターの心をくすぐりますね。
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櫻井洋平さん

自分に妥協することなく真剣にナイフ作りと向き合っている櫻井さんの作品は、どれもその真剣さが乗り移ったかのようです。
今回特に目を引いたのが、仲間のデザインを形にしたというこのナイフ。
組紐を巻く厚みを計算して作られたハンドルや独特なブレードの形状など、他に類を見ない独特な形状でした。
和洋折衷といった感じで、とても目を引く作品でした。
シンヤさん

 
 

大草敬介さん

独特なハンドル材が印象的でした。
友禅和紙をFRP樹脂で固めて作った自作のハンドル材らしいです。
友禅和紙のデザインによって、とても和風な感じに仕上がっていました。ハンドルの形状は単純な板状だったので、握りやすさを追求して削りこんでいったらどうなるのか、興味があります。
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こんな唐草模様もありました。
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NEMOTO KNIVES

今回の新作は、このプライヤー付きのナイフ。ロックなどはなく、ネジの締め込みによって動きを調整できるそうです。
コンセプト的にとても面白いし、それを具現化してなおかつデザインとして美しく表現する技術力は他の追随を許しません。
カリスマ的人気はスタイルだけではなく、確かな技術力によるものなんでしょう。
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黒崎優さん、黒崎真さん

この槌目のナイフがとても人気があるそうですが、あまりにも人気がありすぎてちょいと作るのに飽きてきたとか。
怪しい光を放つブレードがとても美しかったです。海外行ったら絶対売れますよと言ったんですが、包丁が忙しくてそれどころじゃないそうです。その本業の包丁も多数販売されていました。
黒崎さん
 
 

吉川英治さん

このショーだと異端となる唯一のラブレス系統。
セミスキナーは相変わらず素晴らしい出来栄えでした。
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ブレラスのネームプレートが埋め込まれていて、そこには作者の名前が。
これはデモ用ということで、ここにはこんなふうに名前を入れるんですよという説明に使うんだとか。贅沢!
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精霊石の箱庭 北林竹二さん

この美しいパワーストーンはこの美しい青色だけでなく、黒色や赤色などいくつもの色があるのですが、これは石に「熱処理」を施すことで発色させているんだそうです。ため息が出るほど美しい石のナイフはもはやナイフショーに欠かせない存在となりました。
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このグラデーション!
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SAKURA BLADE SHOWも4回目を迎えて出展者数が徐々に増え、認知度も上がってきています。
このショーは若いナイフメーカーが多いので、新しい技術や素材をたくさん見ることができてとても勉強になります。
次回開催は来年になるようですよ。
 
 
 
 


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