ナイフ小僧のブログ-カイデックス
最近、カイデックスシースを作りたい!とお店に連絡をくださる方がとても多くなってきて嬉しい限りです。
カイデックス無料マニュアルをお渡ししているので、それを見れば基本的な作り方は理解出来ると思いますが、
いざ自分のアイデアで作ろう!と思ってもなかなか難しいもの。
そこで、今回はうちのお店にサンプルとして置いてあるカイデックスシースをご紹介します。
きっといいヒントになるはずです。

アイデア1:厚薄2枚合わせる

タイトル画のシースです。
これは、裏側が3mmの厚手、そして表側は1.5mmを使用しています。
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横から見ると分かりやすいのですが、
裏側の厚手のを直角に曲げることでハンドルが入るスペースを確保しています。
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ベルトループにはテックロックを使用しています。
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とてもベーシックなタイプで、見た目もカッコいいのでオススメの形です。
ただし、ヒルトでロックするタイプなのでヒルトレスのものにはあまり向きません。

アイデア2:ナスカン位置を変えてみる

ベーシックな2枚合わせのシースですが、先端にナスカンを付けるアイデアです。
ロックはハンドル部分の穴を利用しています。
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裏から見るとこんな感じ。
ナスカンのところは特に接着しなくてもピタっとくっつけるだけで十分機能を果たしてくれます。
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アイデア3:ナスカンを別パーツで付ける

これは1枚でナイフを包みこむタイプのシースです。
皮で作るスウィンガータイプに近いですね。
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ナスカンは別のパーツで取り付けてあります。
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アイデア4:シンプルにデザインする

すっぽり包むタイプ。
まさに袋シースに最も近いタイプ。こんな形にもできるんですね。
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裏側はこんな感じです。
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アイデア5:ラブレスポーチタイプにしちゃう

その手があったか!のラブレスポーチタイプのシースです。
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ベルトループはもちろん折り返して作ります。
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ナカゴは厚手を使用。ナカゴを入れることでブレードのスペースの確保とヒルトでのロックを可能にします。
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今回紹介したのは5パターン。
自由な整形ができるカイデックスはあなたのアイデア次第でさらなる可能性を発揮するはずです。
今回紹介したシースを見てインスピレーションを受けたら、是非新しい発想であなただけのカイデックスシースを作ってみてください!
ありがとうございました。

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