自作のハンドル材をもらってナイフを作ったよ!
常連のお得意様、Rock Edge Works !さんが自作したハンドル材を持ってきてくれました!
布をエポキシ樹脂に浸して重ねて圧縮したそうです。
マイカルタなんて自作できるの!?と驚いていると、「使っていいよ」と気軽に貴重な材を手渡してくれました。写真が粗くて色も見づらいですが、ちょっと緑がかった黒色といった感じです。
早速削ってみると、ほとんどマイカルタと同じような感じでサクサク削れていきます。
正直、気泡とか入っちゃってるんだろうなと心配していたんですが、気泡もなしでした。
磨き上げるとちょっとだけアバタができましたがほとんど気にならない程度でした。
自作でここまで出来るのはすごいと正直感動しました。
出来上がりがこちら。
うっすらと等高線を描き、2色のモザイク模様が現れました。
何か生き物の鱗のようなイメージです。
アップにするとこんな感じ。
ちょっと不思議な風合いをもった面白い模様になりました。
別の柄の布を使用すれば、全く違う柄になります。
世界にひとつだけのハンドル材を作ることができるなんて素敵ですね。
現在も新しいハンドル材を作っている最中だとか。楽しみです。
このハンドル材を作ったのはこの方!
今回、ハンドル材を提供して下さったのは、下のブログの著者です。
最近かなり精力的にナイフを作っていて、メキメキ実力を上げているパートタイム・メーカーです。
今年のJKGナイフコンテストにも出展してくださいました。
最近ブログを始めて、製作記や作品を掲載しています。
下にリンクを貼っておくので、気になる方はぜひ見に行ってみてくださいね。
Rock Edge Works !
Rockさんありがとうございましたー!
また新作できたら見せてくださいね!
7 thoughts on “自作のハンドル材をもらってナイフを作ったよ!”
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いつもお世話になってます。
それにブログの紹介までしていただき、ありがとうございます!
素敵なグリップに仕上げていただけて、とても嬉しいです。
考えはあるんですが、技術と資金が・・・また、面白いグリップ材を作ったら、持って行きますね~。
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これがこの前話にあった自作積層材ですか。
ジーパン生地で作るなんて話を聞いた事ありますが、なかなか面白そうですね。
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2000年くらいだったかな。イギリスのラジコン(オフロードバギー)のシャーシに織り込み繊維樹脂・・・・スペルを忘れた・・・・・カタカナだとウーベンファイバーだったかなぁ・・・・ってのがありましたっけね。
うろ覚えだけど^^;
グラスファイバーの代わりに布地で作る樹脂版・・・・ってところが似てますね。
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>ものずきさん
すごいですよねー!ジーパンの生地でも作ってるみたいですよ!
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>TAKEZさん
たしかに似てますね。
素材は探せばいくらでもあるもんですね!
最近よくブログを拝見させていただてます。デニムマイカルタが有れば是非欲しいです。無ければ作るしかないのかなぁ・・・?
ルアーメイキング用のウレタンフロアが代用できそうですかね?
lure builderさん
ご連絡ありがとうございます。僕の知っている限り、日本だとデニムマイカルタ作って売っている人はいないです。
この記事に載っているRock Edge Worksさんがデニムマイカルタ作っていましたが、もしかしたら売ってくれるかもしれません。確証はありませんが。
たぶんウレタンの樹脂でも代用はできると思います。木型を作って空気の入らないようにして樹脂を入れながら生地を積層にして…圧縮!という手順だと思います。