2013年10月12日~13日にかけて関刃物まつりが開催されました。
これまでなかなか行くことができなかったのですが、今回は他の仕事との絡みで少しだけ刃物まつりを見て歩くことが出来ました。

噂に違わぬ集客力で、昼過ぎのピークの時間帯ではメインストリートとナイフショーの会場は人混みをかき分けて歩かねばならいない状態でした。関市の人口9万人に対して、動員数が2日間で20万人超というから驚きです。

刃物大廉売市

祭り開始間もないメインストリートの風景。
43社の刃物メーカー、問屋が軒を連ねて様々な刃物を安売りしていました。市価より3割ほど安くなっています。
メインストリート

有名な実演販売人マーフィー岡田の姿も!
マーフィー

包丁やカミソリなどを安売りしていました。
安売り

マスプロのナイフもお買得価格でした。
ナイフ安売り

関アウトドアナイフショー

ナイフショーは、たくさんのナイフメーカーとマスプロメーカーが会場に所狭しと並んでカスタムナイフを展示していました。あまり時間がなかったので、ささっと会場を一回りすることしかできず、じっくりとナイフを見ることができませんでした。残念。ただ、会場の熱気と人の数はすごかった。それを感じただけでもいった価値がありました。

アピセ関

ショー会場

会場を回った印象は、メーカーの展示テーブルのスペースが小さく、出展者にとっては狭くて展示も移動も大変そうだなといったところ。もう少しゆったり広げるスペースがあればいいだろうにと思いました。

また、関アウトドアナイフショーでは「15cm以上のものが販売禁止」というルールがあるようです。
そのルールが規定された経緯は定かではありませんが、一歩外に出れば、それ以上の大きな包丁が大安売りで売られています。なんだかカスタムナイフだけ差別を受けているようで、違和感を覚えました。

 
 
はじめて行った関刃物まつりは思っていた以上にスケールが大きく、産官学が一体となって作り上げている市主催の祭りの凄みを感じました。きっと地域活性化のモデルケースとしても優秀な例なんでしょう。
 
今度のJKGナイフショーも、これほどまでとはいかないまでも、沢山の人が集まってほしいと強く思いつつ帰途へつきました。
 
 
 

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