レビューと題うっていますが、実は今回も銀座ブレードショーはとても盛況で、お客様が次から次へと来場して自分のブースから全く離れることが出来ませんでした。だから写真がありません。来場できなかった方に少しでもショーの雰囲気を感じてもらいたいと続けていたレビューなので、とても残念です。
 
でも、少量ですが展示テーブルなどの写真を撮っていますので、ご覧くださいませ!
今回ナイフショーにデビューしたのは2人の新人ナイフメーカーです。
 

佐藤雄二さん

佐藤雄二さんは山形県のナイフメーカー。「雄」というハンドルネームでブログを運営していて、ナイフの製作記なども公開しています。長くヤスリでナイフを制作していましたが、最近とうとうベルトグラインダーを導入したとのこと。これからもっと作品の幅が広がってくること必至です。

この美しいナイフ、デザインはカスタムナイフメーカーの鈴木伸明さんによるものだとか。
特にスタッグのついたものがとても綺麗でした。
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僕が好きだったのはこのペティナイフ。
ハンドルをかなり薄めに削りこんでいて、軽く、しかも握りやすい形状になっていました。
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先輩ナイフメーカーにたくさん意見やアドバイスをもらい、かえって整理して作品に反映していくとのことでした。これからさらなる飛躍が期待されますね!
 
 
佐藤雄二さんのブログはこちら。
心の上澄み
 
 

内田啓さん

内田さんは相田義人のナイフ教室でナイフを習っており、そのときの作品をメインに展示していました。
ですから、現在のところ作品のテイストは完全に相田ナイフです。
マークも相田ナイフセミナーのものになっています。
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特にこのハンドスケルペルは、寸分の隙もないほど丁寧に仕上っていました。
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ロッキーマウンテンスキナーなど、レアなモデルのものも作っていました。
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内田さんは現在ヤスリでのナイフ制作も始めていて、これから一体どんなナイフを作っていくのか大変楽しみなナイフメーカーです。

 
 

相田義人

相田はオーダーによる制作がメインのため、なかなか新作をナイフショーに持ってくることが出来ませんが、今回は世界に一つであろうヒドゥンボルトのニューヨークスペシャルを制作してきました。

表側はいわゆる普通のヒドゥンボルトのナイフです。
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裏側をみるときちんとホックがはめられるようになっています!どうなってるんだ中身?
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こういった面白いナイフをこともなげに作ってしまうあたり、さすがです。
この写真を見てこのナイフの構造を思いつたら、ぜひあなたもチャレンジしてみてくださいね!
 
 
 

まとめ

本当に銀座ブレードショーは回を重ねるたびに新しいお客様がいらっしゃいますし、来場者数も増える一方といった感じです。数名のナイフメーカーにお話を聞いてみたら、みな口をそろえて「良いショーだった」とおっしゃっていました。きっと売れ行きも良かったんでしょうね!

次回の銀座ブレードショーは来年2月の開催予定とのこと。
今回来られなかった方も、ぜひ次回の銀座ブレードショーにはお越しください!
 
 
 

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