【Knife Hacks】 ナイフは途中失敗しても最後まで諦めずに作るべき
Matrix-AIDAには、初心者の方が大変たくさん来てくれます。
ナイフ作り始めの人に多いのが、「いやあ作ってたんだけど失敗しちゃって・・・」と新しい鋼材を買いにくるパターン。もちろんお店としたらどんどん新しい鋼材を買いに来てくれるのは大歓迎なんですが、でもちょっと待ってください!どんな失敗でもなんとか形にしてください!
どんなに不恰好でも形にしてほしい
僕も含め初心者の方は思い通りの形にならなくても、不格好でも、なにがなんでも最終工程まで行くことが大事です。それは初めのうちは「ナイフ製作の全体像を知ることが大切」だからです。
例えば、ブレードがうまく削れなくてやり直し続け、やっとハンドル研削まで進んだとします。
そしたら今度は、ハンドルが上手くできない・・あーツマンネ。と、なってしまいがちです。
そうならないためにも、失敗を重ねつつも一度でも最後まで形にすれば、「ブレードの時はこれを気をつけて、ハンドルの時はこれがポイント」と、1本目とは段違いの作品ができるはずです。
なので、ナイフ作りを始めたばかりのあなた!
どんな不恰好でもイメージとかけ離れても、大事に最後まで仕上げて上げてくださいね!
小僧の失敗
こいつはナイフ小僧の失敗作のペティナイフです。
一見するとカッコよくスウェッジをつけたように装っていますが、実は、ブレードバックをベルトサンダーの隙間に吸い込まれて思いっきり削ってしまった跡ですw
しかもハンドルも2度付け替えていますw
紐穴パイプ短すぎて両側から入れてますw
元々友達へのプレゼントのために作ったんですがあまりに傷だらけになってしまったので、最終的に晴れて自分のものになりました(笑)。でも、こうやって形にすることで反省点や必要な治具や工具類が見極めることが出来たり、改善点が見つかりましたし、「次回こそはうまく作るぞ!」と発奮材料にもなりました。
なので、今ナイフ作りに挫けそうになっているそこのあなた!
まずはどんな手を使ってもとりあえず最後までたどり着いてください。
そうすればその先が見えてくるはずです。
製作途中で「なんかヤバそう…」てなったら、お気軽にMatrix-AIDAまでご連絡ください。
できる限り寄り添って、親身に相談に乗ります。
2 thoughts on “【Knife Hacks】 ナイフは途中失敗しても最後まで諦めずに作るべき”
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僕もやってみてそう思いました。
2,3本放置してるのありましたが、再着手しています。
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>雄さん
いつもありがとうございます。
素晴らしいですね!
ナイフの鋼材は錆びることはありますが、時間がたっても再挑戦できますもんね!
一緒に頑張りましょう!