カイデックスと合皮を融合させた強者がいる


前回の記事、ヘチマでナイフのハンドルを作った強者がいるに続く、強者ネタです。

このヘチマハンドルを完成させた人物、カイデックスと合皮でできたシースも作っていました。
どういうものかというと、これ。
カイデックスベースの合皮シース

カイデックスの両面に合皮を貼り合わせています。
だからシース内部は合皮。一見するとカイデックスを使用しているとは思えない感じ。
合皮シース

そして、コバはカイデックスの地が見えるといった感じです。
デザイン性が高く、配色もおしゃれです。
コバ

この方法を使えば、街で見かける様々な種類の薄い合皮素材を使うことができるようになります。
ヘビやワニなどは本来であれば高価なものですが、合皮ならば簡単に安価で手に入りますよね。
このやり方さえマスターすれば、あなたのシースデザインの可能性が広がるかもしれません。

じゃあ、どうやって作るのか?本人にやり方を聞いてみました。

カイデックス☓合皮シースの作り方

今回もちゃっかり作り方聞いちゃいました。
実はカイデックスと合皮は簡単にはくっつきません。
ずっと研究を重ねた結果、ビニール用の接着剤と出合ったそうです。
このビニール用接着剤がカイデックスと合皮の接着を可能にしてくれたそうです。

  1. カイデックスにドリルでφ1.5mmの縫い穴をあける。
  2. カイデックスにビニール用の接着剤を塗布して合皮を貼り付ける。
  3. ただ貼り付けるだけじゃなくて、ここで麺棒を転がして圧着する。
  4. 0番手の細い糸を使って縫い合わせる
  5. ドライヤーを使って少しずつ整形していく

僕がびっくりしたのは、ドライヤーを使用すること。
このシースを作る場合、合皮に高温をかけることができないため、ヒートガンではなくドライヤーでじっくり暖めながら少しずつ整形する必要があるんだとか。
手間を考えるとすごく大変なシースですが、チャレンジしてみれば他では誰もやったことのないシースを作ることができるかもしれませんね。

 
 
 


“カイデックスと合皮を融合させた強者がいる” への2件の返信

  1. 私が作ったシース等を紹介していただき、ありがとうございます。
    手順が少し違うので、コメントしておきます。
    まず皮や合皮を貼る前に、カイデックスに穴を開けてください。そうしないと、キリコが皮とカイデックスの間に残ってしまいます。キリコが残ると、縫製する時に大変です。

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