つづいて、ピンのカシメに入ります。

まずはおしりのピンからです。

ピンはこのように↓ 両側1~1.5mm程度出して切断します。

pin

そしたら、まず垂直に真上からピンを叩き、

抜けなくします。

その後、全方向から叩きピンを丸めるようにかしめていきます。

pinuchi

次に、ブレードピンをかしめます。

ブレードピンは、単に力任せに叩いてはなりません。

スペーサーを挟み込んで、やさしく、しかし力強く叩いていくのです。

スペーサー

ここで、絶対にたたきすぎてはいけません!

叩きすぎると、シースナイフになっちまうからです。

本当に叩きすぎだけは禁物です。

なぜこんなにくどいのかというと、

叩きすぎて動かなくなった張本人のブログだからです。

しかし、揉んだりしごいたりしてとりあえず復活しました。よかったー。

かのロンレイクも、

ある時、イングレーバーから、「掘ってたら硬くなったから直して」と言われたそうです。

僕の師匠がレイクに「どうやって直したの?」と聞いたら、

「一生懸命動かすのさ」と言ったとか。

さあ、次はハンドルやヒルトを仕上げて完成です。

つづく。

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