マトリックス・アイダではマンモスの牙をナイフのハンドル材として販売しています。もともととても高価なハンドル材ですが、ナイフ作りが趣味の方に一度使ってみてほしいという思いから、「普及版」として安価でお買い求めやすい価格で販売しています。


そんな中、フルタイム・メーカーの重野守さんがうちの普及版マンモスを使ってナイフを作ってくれました。そして、普及版で安売りしたはずのマンモスがこんな素晴らしい作品に仕上がって帰って来ました!
少しブルーがかったマンモス独特の渋い色合いと、表面の質感を完璧に生かした逸品です。
ナイフ小僧のブログ
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もともとの素材に少しのひび割れがあり、2800円とかなり格安品でしたが、重野さんの手にかかれば魔法がかかったように素材がいきいきとしています。なお、このナイフもアメリカへ渡っていたそうです。


マンモスのヒビ割れの部分には瞬間接着剤に硬化促進剤を混ぜて強化するとヒビ割れにに弱いマンモスも加工が容易になるんだとか。
マトリックス・アイダではまだまだマンモスアイボリー普及版を販売していますので、ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
マンモスアイボリー(普及版)のページ /マトリックス・アイダ

重野ナイフのホームページ

今回ナイフを作ってくれた重野さんのホームページはこちら。
本記事の写真もすべて重野さんによるものです。

重野ナイフ

重野さんはナイフだけでなく写真もとても上手で、ホームページでは彼の美しい作品をたくさん見ることができます。海外からの注文で多忙なため、なかなか国内のナイフショーに出ることができないので、ホームページでその作品を御覧ください。

2 thoughts on “弘法筆を選ばず!重野さんがマンモス普及版を使ってくれました

  1. ソガ チョウ より:

    こんにちは

    私は根付制作用のマンモス牙を買いたいですが、そちらのマンモス牙は1KGいくらでしょうか?

    よろしくお願いします

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