象牙とマンモスの牙は別物です。

象牙は、昔から優れた材質と優美な色調等により古くから彫刻工芸材料として使用されてきました。
しかし近年では、ゾウの保全を目的として、ワシントン条約や種の保存法による象牙の取引規制が厳しく行われています。
一方、マンモスはすでに絶滅てしまったため、同条約の規制を受けることがなく、自由に輸入・加工、販売することが出来るのです。

見分け方はこれだ!

そしてマンモスは象牙に材質がよく似ており、加工品になると象牙と見分けがつきにくいのですが、それを私たちのような素人でも見分ける方法があるのです。

その答えがこのシュレーゲル角。
牙の断面に現れる模様の角度の平均値を算出することで、象牙とマンモスを識別できるんだとか。

マンモスと象牙の見分け方
マンモスと象牙の見分け方

もっと詳しくこの内容を知りたい方は環境省から出されている資料を見てみてくださいね!
象牙とマンモス牙 識別マニュアル

 
 
 
 

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