さて、今回も続けていきます。

R.Jean-Louis

2014年にABSのMastersmithに昇格した彼。テーブルにはこんなにひん曲がったナイフが!
IMG_0768

実はこれ、ABS(American bladesmith society)というアメリカの鍛造ナイフの技術を広めていく団体の昇格試験に使われたテストピースなのです。Journeymansmithという下積み期間を経て、下の映像のような厳しいテストをパスすれば晴れてMastersmith(熟練職人・名人)の称号を得ることが出来るのです。上のひん曲がったブレードは、そのマスタースミスのテストに合格した証です。

美しいダマスカスと嵌め合いの技術が必要とされるキーホール・ハンドル。
IMG_0770
ウォーラスのハンドルは鍛造ナイフメーカーたちに人気がありました。
IMG_0771

圧巻だったのはこのソード!まるでファンタジーの世界に出てきそうな気高差すら感じる素晴らしいものでした。日本では絶対お目にかかれません。
IMG_0910

IMG_0911

IMG_0912

鍛造インテグラル・ファイター

残念ながらナイフメーカーの名前を失念してしまいました。
鍛造でダマスカスのファイターを作るだけでもすごいのに、それをインテグラルにしてしまうとは!世界は広い!
IMG_0774

IMG_0775

DesRosiers knives

若く才能あふれるナイフメーカーです。夫婦でナイフを制作しています。
旦那さんのAdamさんがABS Mastersmith,奥さんのHaleyさんがその一歩手前のJourneymansmithです。すでに数多くのバックオーダーを抱えているのだとか。デザインもカッコイイしダマスカスも綺麗なんです。
IMG_0900

David Lisch

ガードがユニークな形をしたスタイルのボウイナイフや、キッチンナイフを美しいダマスカスで製作していました。
ABSのMastersmithたちの作るナイフはどれも品質が高く、ハズレがありませんね。
IMG_0902

IMG_0904

John Horrigan

この珍しいハンドル材はなんと石なんだそうです!この加工技術は驚くべきことです。
そして、ダマスカスもすごい!
IMG_0972

IMG_0973

ということで、今回は鍛造ナイフをメインに紹介しました。
アメリカの鍛造メーカーたちははご覧の通りものすごく技術力が高くデザインも洗練されています。
ここで紹介しきれないメーカーもまだまだいるし、その中に若いメーカーも多くいて、アメリカのナイフの世界の裾野の広さをうかがい知ることが出来ました。
 
 
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です