フローリストナイフを作る 2
前回の続き。
熱処理を施し、無事に硬くなって帰ってきました。うっすらと酸化被膜をまとっています。
片刃のため、焼き曲がりを心配していましたが全く問題なく、無事でした。
ここまで来たらナイフづくりも折り返し地点。
部品を取り付ける前にブレードを磨いて仕上げていきます。
熱処理前に磨いた番手からつづけて磨いていき、5000番の耐水ペーパーまでとかけていきます。地味で単調な作業ですが、磨けば確実に進んでいくのでやりがいはあります。
5000番までかかりました。Matrix-AIDAの看板が映り込むくらいまで磨けました。
すでに鏡のようになっていて自分用だったらここまでで十分すぎる感じですが(苦笑)、ここからさらにダイヤモンドペーストでブレードを磨いていきます。
磨き終えたブレードはきちんと養生。
磨き終えたらいよいよヒルトやハンドルを取り付けていきます。
つづく。