カイデックスで携帯ケース作った


ずっとやろうやろうと思っていたんですが、なかなか出来なかったカイデックスの小物作り。
何のケースつくろうかなと思い悩んでいましたが、携帯ケースをつくろうと一念発起しました。
今回は、カイデックスの携帯ケース制作記録です。
皆様の参考になれば嬉しいです。

携帯はカイデックスの熱に耐えられるのか?

まずは、誰もが思うこの疑問。普通考えて絶対に無理です。精密機器だし。
数万円の携帯電話を200度で熱するテストをするほど僕は冒険家ではありません。
ということで、どうするか考えて町を歩いていたら、
携帯屋さんで「モック」と呼ばれる携帯のダミーを手にする女性を発見。「はあ、あの娘かわいいなあ。やっぱりいつの時代もポニーテールだよね」なんて、ガン見していたらピピンと閃きました。
そうです。携帯のダミーを使えば問題ないのです。
早速、ヤフオクでモックを落札し準備万端です。

カイデックスを切り出す

まずは何はなくとも設計図を書き、型紙を起こします。
今回はこんな感じの型になりました。
カイデックスの加工はとても容易で、カッターで2~3回切れ込みを入れると、あとは手で2つに割ることができます。

ナイフ小僧のブログ-カイデックス携帯ケース

ベルト・ループ取り付け

続いてベルト・ループを取り付けます。
今回使用するのは、テック・ロックよりも手軽で安価なクリップオーバーです。
クリップオーバーを取り付ける場所を決め、穴あけ位置を決めます。
この時オモテウラを間違えると、後で意味なく家族に八つ当たりしてしまうので注意してください。

ナイフ小僧のブログ-カイデックス携帯ケース
無事に穴をあけることができました。
よく考えたらこの時点でオモテウラ間違えてもぜんぜん大丈夫でしたね。。。
家族の皆さんは安心したことでしょう。
ナイフ小僧のブログ-カイデックス携帯ケース

無事に穴が開いたので、ここでもうネジで固定してしまいます。
ナイフ小僧のブログ-カイデックス携帯ケース
次に、ヒートガンでクリップオーバーが付いた裏側の曲げたい部分を温めてグイっと曲げてしまいます。
この時、変形させたくない部分が温まらないように十分注意してください。
ナイフ小僧のブログ-カイデックス携帯ケース
綺麗に180度折り曲げることが出来ました。この時ベルト・ループを反対側に付けていることに気づくといたたまれない気持ちになるので、曲げる前に「これで俺の選択は正しいのか」と自問してくださいね。

携帯入れる部分を整形する

続いて携帯入れる部分を整形していきます。
写真取るのを忘れたんですが、携帯のような直方体に成形する場合は、90度→90度の連続の折り曲げはバイスによる圧迫では難しい作業になります。そこで、僕は90度ずつ手で曲げて包んでいきました。
ヒートガンじゃないとこういった作業は難しいかもしれません。
最後の2辺は、袋シース用のバイスグリップを使ってシボリました。
今回使用したのは2mmのカイデックスですが、ほぼ完璧に携帯の形状を再現できていることがわかります。

ナイフ小僧のブログ-カイデックス携帯ケース

今回はカシメで固定するので、カシメる部分に穴を明け、カシメます。
このカシメの位置で大きく最後のサイズが変わってくるので慎重に穴の位置決めをしてくださいね。
ナイフ小僧のブログ-カイデックス携帯ケース

完成!

あとは不要部分をカッターで切り落としたり、ヤスリで仕上げて完成です!
ちょっぴりゴツイ感じになりましたが、かえってタフな感じです。
見た目がモビルスーツっぽいので「ズゴック」と名付けることにしました。
ナイフ小僧のブログ-カイデックス携帯ケース

裏側はこんな感じです。
カメラレンズも傷つきません!
ナイフ小僧のブログ-カイデックス携帯ケース
横から見るとこんな感じ。
ベルト・ループの取付部分を折り曲げてあるのはベルト・ループを固定するネジで携帯が傷つかないためです。
ナイフ小僧のブログ-カイデックス携帯ケース
と、このように簡単にカイデックス携帯ケースをつくることが出来ました。
こういうタフな携帯ケースは、外で仕事をされる方や、山などに行かれる方にはとても便利で重宝するものになるんじゃないでしょうか。
あまりキツく作ってしまうと、抜き差しする際にカイデックスと擦れてしまい、携帯に傷が付く可能性があるので注意が必要です。
以上です。
カイデックスに興味をお持ちの方は、是非マトリックス・アイダまでご連絡下さい。
カイデックスやカイデックス用のパーツ、工具なども豊富に取り揃えています。
ありがとうございました。


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