カスタムナイフで鹿を捌いてきました
せっかくナイフを作ってみても、紙やらなんやら切ってみてもなにか物足りない。
「ナイフを作っても使うところがない」というのが都会に限らず、あらゆるナイフメーカーの悩みです。
この度、ナイフメーカー榊原さんの「自作ナイフを使って鹿肉を捌いて食べよう!」という声かけで
「ウィンターミーティング」が開催され、参加してきました。
今回用意された鹿肉!!
みんな自分の自作ナイフで思い思いに捌いています。
僕は、3インチ・セミスキナーを持って行きました。(このブログの一番上にある写真のやつです)
使ってみると、かなり使い易かったです。
俺の刃つけもなかなかと自画自賛。
肉を捌くのは「切る」、というよりも「剥がす」といった感じで肉を分解していきます。
こういう作業は「やっぱり包丁じゃ無理だなあ」という感じです。
みんなでワイワイやっていたら、あっという間に終了です。
みんなでこの肉を山分けしました。
肉を捌いたあとは、猪のすき焼きをみんなで食べました。
また、このウインターミーティングではナイフメイキングの講座もありました。
この内容についてはまた今度機会があればブログに投稿しますね。
相田義人曰く、
「ナイフには「作る楽しさ」「使う楽しさ」そして、「使うことで新しいものを生み出す楽しさ」がある。」
そんな言葉を実感した一日でした。