ブレード磨き

ナイフが熱処理から帰ってきたので、ブレードを磨いていきます。
自在バイスにブレードを固定して、磨いていきます。
今回は#1200のヘアラインにします。
ナイフ小僧のブログ-ヒルトレス 磨き
無事にヘアラインに仕上がったので、ハンドルを付けるときに傷をつけないように養生します。
ナイフ小僧のブログ-ヒルトレス 養生

ハンドルの取付け

続いていよいよハンドルの取付に入ります。
ヒルトレスの場合、ハンドルのブレード側を長めにとって、余分な部分は後から取り除きます。
ハンドル材の寸法をきちんと出してから取り付けてもいいんですが、
左右の寸法、角度をしっかり出すのはなかなか至難の業です。
まずは、こんな感じで固定して先に穴をあけてしまいます。

ナイフ小僧のブログ-ヒルトレス ハンドル 
ハンドルの前方が長めになっています(わかるかな?)

ナイフ小僧のブログ-ヒルトレス ハンドル
穴が開いたら、プロトラクターを使って余分な部分にケガきを入れ、フライスで削り取ります。
ナイフ小僧のブログ-ヒルトレス ハンドル
ハンドル材の寸法が出たら、ハンドルを接着します。
片方ずつ接着します。片方つけたら外形をとって、その後反対側を取り付けて外形を削り出します。
ナイフ小僧のブログ-ヒルトレス ハンドル接着
くっついたのでボルトで止めます。ボルトの飛び出した部分は金ノコで切り落とします。
今回ハンドル材として使用しているのはカーボンファイバーです。カッコイイ感じになってきました。
ナイフ小僧のブログ-ヒルトレス ボルト
つづいてはハンドルの研削です。
つづく。
ありがとうございました。

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