今回は、ストライダーDB-Lの純正に近いカイデックスシースを製作します。
シースを作るナイフはこちら。とてもシンプルな形状ですね。
ロックをかけにくい形状ですが、ブレードの根本からハンドルにかけて強めに整形してロックをすることにします。

 

まずは、作業中にナイフが傷ついたりしないよう、養生テープでブレードを保護します。

 

次に、ちょっとカイデックスシースを大きめに切断し、ヒートガンで温め、二つ折りにして木工バイスとフォームプレッシャーで挟み込みます。しっかり温めてギュンギュンにバイスをしめればくっきりとナイフの形状を再現することが出来ますし、ナイフの保持力もアップします。

また、ちょっと大きめに作って、切ったり削ったりしながら最終寸法に近づけていくのもうまくカイデックスシースを作るコツです。

 

写真はだいぶ端折ってますがご愛嬌ということでw
上の状態から穴あけをしてハトメを打ち、外形をベルトサンダーで削り、テックロックをを取り付ければ無事に完成です!ハトメ穴の間隔はテックロックの穴に合わせてあるので、任意の位置でテックロックを装着することが出来ます。テックロックを横向きにも付けることができます!

 

裏から見るとこんな感じです。折りたたみ式のシースがカイデックスシースを作る上では一番スリムな形状にすることができると思います。

お客様からは「本日、シースが到着しました。非常に美しく軽量な仕上がりに満足しております。」と嬉しいメッセージを頂くことが出来ました。とはいえ、カイデックスシースは製作がとても簡単なので、ぜひあなたもトライしてみてくださいね!

 

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