鈴木伸明さんからもう一つシースに関する情報を教えてもらったのでシェアします!

 

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「みんなやってると思いますが…

ベルトループを縫い合わせるとき、接着剤で張り合わせてから菱目打ちで穴をあけて縫い始める前に…

画像のようにシースの中側(ナイフが直接あたる側)のみステッチラインを彫刻刀で掘って溝を作ってあげるとそこに上手に糸が収まり、ナイフの出し入れ時に糸でこすれてしまうことがないですよ。

普通は縫い終わり時に糸をハンマーで叩いて平らにするのですが、結構糸が平らにならないもんです。

僕はこんな事やってます。見えないところだけどね。」

 

とのこと。

このベルトループの裏側は、見えないところですがとても大事な部分です。

ここの糸がでていると、ナイフのポイントで切れてしまうなどの心配もあります。

この目に見えない部分の工夫こそが”カスタム”の優しさなんですね!!

 

浜松のナイフメーカー鈴木伸明さん、情報提供ありがとうございました!

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