治具の製作や、取付け穴を加工するときにハンドタップでネジ切り加工をするんですが、垂直にネジ切るのがすごく苦手です。 最初に習ったのは以下の方法。 ボール盤のチャックにタップを取り付ける。 手で回してネジを数ミリほど切る(タップがぐらつかない[…]

畏れ多くも S. R. Johnson のニューヨークスペシャルのメンテナンスをさせてもらいました。 お預かりしたのがこれまたすごいナイフ。象牙のハンドルに蒔絵が施された無茶苦茶高そうな代物で、立派な布張りの専用ケースに収納されていました。[…]

小ネタです。 レザーシースを縫い終わるときに、2~3回折り返して糸を切って中に押し込みますよね。 いままでこれを針の先端で押し込んでいたんですが、なんだか入れにくい。そりゃ針の先端は細いんだから入れにくいの当たり前なんですが、なんとなく針で[…]

ナイフ作ると、ハンドル材の切り落としなどで少し余りが出ることがあります。 それを再利用する方法として、マイカルタで磨き棒作ってみました。ハンドルとしてはちょうどいい長さなんですが、そのまま磨き棒にすると長さがちょびっと足りない感じ。180m[…]

今回は片刃のフラットグラインドというご注文なんですが、ひとつ難しいところがありました。それは鎬(しのぎ)の形状。ふつうはブレード全体を削るだけでいいんですが、手渡されたブランクにはメインベベルが徐々に広くなる感じのイメージが描かれています。[…]

最近、AliExpress などで買った中国製のナイフブランクからナイフを作ろうと思ったけど色々と難しい。どうにかならないかという相談をいただくことがあります。 お客様と相談して、自分で加工できる工程までを確認し、ハンドルを取り付けてキット[…]

ご依頼いただいて切り出し用のレザーシース作りました。依頼主の方はカイデックスで作るか、レザーにするか迷っていましたが、結局レザーに。オーダー内容としては、「逆さにすると抜けないくらいのテンションかつ抜きやすい」とのこと。相反する機能がシース[…]

お客様が作った鉈に刃付けをしたんですが、試しで使ってみたら刃角が厚すぎて食い込みが悪いということで、大きくグラインドしなおすことになりました。 6㎜厚のブレード。ボウイナイフのようなシルエット。横から見ると全く問題ないのですが、いかんせん刃[…]